2024年8月15日にふたご座流星群が極大を迎えます。
毎年この時期になるとやってくる天体ショー「ふたご座座流星群」を楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか。
条件さえよければ毎年安定して多くの流星が見られます「ふたご座流星群」は、東京の見える方角や見やすさはどうなんでしょうか?
ちなみに、ふたご座流星群を観測するには
放射点の高度が高いときに観測する
月明かりが少ないときに観測する
街灯など人工の明かりが少ない場所で観測する
空が広く見渡せる場所で観測する
じっと座って観測する
諦めずに観測する
といった点がコツになります。
特に寒さ対策も忘れずにしましょう。
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群は、三大流星群の一つでもあり、1年の最後に見られる流星です。
例年、ほぼ決まった日にちに極大日(ピーク)を迎えるので、ふたご座流星群は毎年安定して多くの流星が見られます。
ふたご座流星群の他には、しぶんぎ座流星群・ペルセウス座流星群があり、今年の1月、8月に観測した人もいるかもしれませんね。
ペルセウス座流星群は1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つでもあり、毎年安定して多くの流星が見られます。
では、2023年の『ふたご座流星群』について調べてみようと思います!
ふたご座流星群2022の方角・東京は?
8年ぶりの好条件!ふたご座流星群 夜の天気は?
12月の天体イベントと言えば、ふたご座流星群!
ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並び、三大流星群のひとつです。なかでも、ふたご座流星群は毎年ほぼ一定して多くの流星が見られることから、年間最大の流星群と言えるそうです。■2023年は8年ぶりの好条件
しかも、今年は条件が特に良いので注目したいところです!
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc536bc271432f2d210960f5cbb17b9a5d77f030
ふたご座流星群は12月上旬から流れ始め、2023年の極大(流星群の活動が最も活発になる時刻)は、15日午前4時ごろ。月明かりがあると流星が見えにくくなってしまうのですが、今年は13日が新月です。
ふたご座流星群は夜空全体でまんべんなく見れるのが特徴です。
放射点(輻射点)のあるふたご座の方向を見る必要は必ずしもなく、どの方向でも良いので暗い夜空がなるべく広範囲に広がる方角の空を眺めましょう。
※放射点:流れ星(群流星)が飛び出してくるように見える天球上の点。
しかし、なかなか見つけれない場合は北東の空を中心に見ることが見つけやすいポイントだそうです!
ふたご座流星群は流れる速度が早いのが特徴なので、一瞬を見逃さないようにしておきましょう^^
ただくり返しになりますが、流星群は、放射点の近くほど流れ星が多く見えるということはありません。
東京だからとか、北海道だからとか、大阪だからとか、決まっていません。どの地点でも同じです
それよりもできるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
ふたご座流星群2022 東京は何時?極大・ピークの時間は?
ふたご座流星群の極大は、12月14日21時頃と予想されています。
良く晴れた空の暗い場所で観察した場合、1時間あたりの流星数は20-30個前後。
放射点が高い空に達する15日0時から3時頃においては、1時間あたり70個程度に達する可能性も予報されています。
ふたご座流星群には1等級レベル以上の明るい流星も多数含まれるため、市街地においても地上の明かりを避けて観察すれば、数は少ないものの流れ星を眺めることができることでしょう。
まとめ:ふたご座流星群2022東京は?
流星は、一時間に約20~30個、条件が良ければ50~60個ほど観測することができます。
この条件によって、観測が大きく変わりますので、場所や時間なども考慮していきたいと思います。
ふたご座流星群のとにかく空を見上げれば観測はできます。
できるだけ広く開けた空、街灯などの灯りが少ない場所の暗い空、ということが重要です。
年々、観測できる流星数はかなり少なくなっていて今年も期待できる流星数はあまり多くなく空の綺麗なところでも1時間に5個程度となると予想もされています。
夜はすっかり冷えて寒いですが、金曜日なので夜更かしして夜空を眺めて見るのも良さそうですね。
ふたご座流星群2023東京のスポットは?
ふたご座流星群の観測スポットとしてはできるだけ街灯などの明かりが少ない場所で空を広く見渡すと良さそうです。
また、月明かりがあるとなかなか見ることが難しくなるので、なるべく月明かりが少ない空を見上げてみましょう。
そのうえで、街明かりや外灯が少ない場所を見つけて見るようにすると、流星群が見える確率がぐんと上がります。
暗闇に目が慣れるためにも最低15分間は観察を続けることが望ましいそうです!
毎年ニュースで話題になっているのは極大日、つまりピークの日にちで、1番流星の数が多い日を取り上げているわけです。
なので流星群=1日だけと勘違いしている方も多いですが、実は長い期間見ることができるんですね。
とはいえ、やはり極大日から離れれば離れるほど、見られる流星の数は少なくなります。
ふたご座流星群のおすすめの観測方法
ふたご座流星群を観測するためには、以下のコツを押さえましょう。
- 放射点の高度が高いときに観測する
- 月明かりが少ないときに観測する
- 街灯など人工の明かりが少ない場所で観測する
- 空が広く見渡せる場所で観測する
- じっと座って観測する
- 諦めずに観測する
放射点の高度が高いときに観測する
ふたご座流星群の放射点は、ふたご座のα星であるカストルの近くにあります。放射点の高度が高いときには、流星の元になるチリが大気中に真上から飛び込んでくるため、観測できる流星の数が多くなります。
2023年は、極大を迎える12月13日の午前2時頃に、放射点の高度が最も高くなります。この時間帯に観測するのがおすすめです。
月明かりが少ないときに観測する
明るい月が空に姿を見せていると、その明るさに隠されて、暗い流星が見えなくなってしまいます。ですから、月が空に出ていないときの方が、より多くの流星を見ることができます。
2023年は、12月13日は新月のため、月明かりの影響がありません。この点も、観測するチャンスを増やすことにつながります。
街灯など人工の明かりが少ない場所で観測する
流星などほとんどの天体が出す光は、街灯の明かりなどに比べるととても弱いものです。人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流星が見づらくなり、それだけ、見ることのできる流星の数が少なくなってしまいます。
できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選んで観測しましょう。
空が広く見渡せる場所で観測する
流星は、空のどこにでも現れます。放射点の方向だけに流星が出現するわけではありません。
ですから、放射点の方向にこだわらず、できるだけ空が広く見渡せる場所を選んで観測しましょう。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。
じっと座って観測する
動いていると、流星を見逃しやすくなります。じっと座って、空をじっくりと眺めましょう。
また、寒さ対策も忘れずにしましょう。
諦めずに観測する
流星は、必ず見えるわけではありません。しかし、諦めずに観測していると、思わぬタイミングで流星が現れることがあります。
少なくとも15分くらいは観測し続けることをおすすめします。