風船を膨らませるのが苦手!
風船を膨らませるコツは?
風船を膨らますとき、息が鼻に抜けてしまって、うまく膨らませられない場合、どうすれば良いんでしょうか?
風船を膨らませるコツ
風船を膨らますのは、確かに難しい作業です。以下に、風船を膨らませるときに役立ついくつかのコツをいくつか紹介します。
風船を膨らます前に、風船をほぐす
風船を膨らませるときは、少しずつ膨らませる
風船を膨らますときは、深呼吸をする
また、風船を膨らます前に、風船の口元を少し伸ばしてから膨らませると、風船が破れにくくなります。
風船の口元を持って膨らませると、風船が破れる危険性が高くなりますので、指先で膨らませるように心がけましょう。
風船をほぐす
風船を膨らます前に、風船を軽くほぐすことが大切です。風船は包装された状態で販売されているため、包装を外してから少し時間がたたないと、風船がねじれた状態で膨らまってしまうことがあります。風船を軽くほぐすことで、風船が均等に膨らむようになります。
少しずつ膨らませる
一度にたくさん膨らませようとすると、風船が破れやすくなります。少しずつ膨らませ、風船が張りがある程度出てきたら、一度膨らませるのを止め、風船の中の空気を均等に広げるように指先で軽く押さえると良いでしょう。その後、また少しずつ膨らませると、風船が均等に膨らみます。
深呼吸をする
風船を膨らますときは、深呼吸をすることがおすすめです。風船を膨らますときに息を止めてしまうと、膨らませる力が強くなり、風船が破れる可能性が高くなります。深呼吸をして、ゆっくりと息を吐き出しながら膨らませるようにしましょう。
風船を膨らませるコツ|膨らませられない原因は鼻?
ゴム風船には「円周方向引っ張り応力」が働いているので、最初の膨らませに力を要します。故に、ゴム風船を膨らませるには、最初に思いっきり強く吹いて小さな丸風船にすると、後は簡単に膨らませることが出来ます。
風船を膨らまそうとしたときに、鼻か喉の奥から音が出て空気があまり入らず、風船が膨らませることができない場合、風船のネック(口と実際に膨らむ部分をつなぐ細長い部位)を伸ばし、このネックの部分を親指と人差し指でつまみ、空気を封じて息継ぎをしましょう。
肺活量が大いに越したことはないが、少ないからって風船が膨らませられない訳ではありません。
肺活量は関係ありません。小学1年生や幼稚園の子でも上手に膨らませることができる子がいますからいずれにしても、縮みきったゴムを最初の息にしっかり息の圧力を一気にかけることがコツです。
まとめ:風船を膨らませるコツ|膨らませられない原因は鼻?
風船を膨らませるには、最初に強い息の圧力が必要です。
ある程度ふくらむと、あとは楽です
- 風船の口から1センチほど先を親指と人差し指でつまむようにして持つ
- 風船をつまんでいる指の近くを軽く咥え、深く息を吸い込む
- 空気が漏れないようしっかりと口を閉じ、頬を膨らませないように息を吹き込む
- ある程度大きくなり風船が膨らまなくなってきたら、息を吹き込むのをやめる
- 風船の口部分と、膨らんでいる部分の間をつまみ、強く引っ張りながら風船を結ぶ
また、風船が破裂する音が苦手な場合は、風船に穴を開けて空気を抜く方法もあります
●さん行為:ペットボトルを使った肺活量のトレーニング法
1.5~2リットルの空の大きなペットボトルを口にくわえて息を吸ったり吐いたりする方法です。
このトレーニング方法は、息を吐くというよりは、吸うことに重点を置いた肺活量の鍛え方ですが、ペットボトルをペシャンコにできるくらいへこませられるようになれば、肺活量はきっと平均値以上になっていることでしょう。
肺活量を鍛えるこのトレーニングで重要なのは、息を限界まで吐ききること、限界まで息を吸い込むことを意識して鍛えるという点です。
肺を限界まで収縮させることが肺活量を増やすことにつながることになるからです。
肺活量とは肺の換気能力を示す数値のことで、普通の呼吸(1回の呼吸気量)から、思いきり息を吸い込み(予備吸気量と呼びます)、次いで吐き出せる限りの息(予備呼気量といいます)を吐き出した時の全呼吸気量が肺活量です。
肺の換気能力がよく分かるように数値化したものが肺活量というわけです。
肺活量の測定は、ゆっくりとできる限り大きく息を吸った後に、ゆっくりと息を吐き切った空気の量で測ります。
そして通常の呼吸から、息を限界まで吸い込み、それから息を吐き切ったときの呼吸気量を努力性肺活量といいます。
肺活量は身長、性別、年齢、体格、そして姿勢などによっても変わってきます。
18歳以上の成人の肺活量の正常値は次の公式によって得られます。
男性={27.63-(0.112×年齢)}×身長
女性={21.78-(0.101×年齢)}×身長
健康な成人の肺活量は、男性で3000~4000ml、女性では2000~3000mlくらいになります。
スポーツ選手の中には、7000mlという高い肺活量を持つ人もいます。
普通、静かに呼吸するときは1回あたり500mlの空気が出入りします。激しい運動の最中にはこれが4000mlにもなります。
なお、肺活量の略号はVC(Vital Capacityの略)で表されます。