学割の書き方について、学割の経由とは何を書く？
乗車区間の「経由」の欄には路線名・乗換駅名どちらを書くのが正しいのでしょうか？
学割の書き方｜経由は路線名・乗換駅名どっち？
学割証の「経由」欄は、乗車する経路を記入する欄です。ここを正しく書くことで、学割証を有効活用することができます。しかし、どのように書けば良いのか迷ってしまうこともありますよね。そこで、ここでは、学割証の「経由」欄の書き方について、詳しく丁寧に説明します。
結論から言うと正式には、「経由」欄には路線名を記入する必要があります。例えば、東京駅から新宿駅まで行く場合は、「中央線」と記入します。
駅名を書いてもいい
駅員さんがわかるのであれば、駅名を書いても良いでしょう。例えば、東京駅から新宿駅まで行く場合は、「新宿駅」と記入しても構いません。
なお、経由を正しく書くのは、発券になれた駅員でも大変なことです。間違った書き方をしてしまうと、修正を求められたり、学割証が使えなくなったりする可能性があります。
経由欄を空欄にしても良い
もっと極端に言えば、経由欄を空欄のままにして口頭で経由する駅・路線を伝えても構いません。駅員さんに「東京駅から新宿駅まで行きます」と伝えると、適切な経由地を記入してくれます。
■分からない場合は空欄にして駅員さんに聞く
経由が分からない場合は、空欄のままにして駅員さんに聞くのが一番です。恥ずかしがる必要はありません。駅員さんは親切に教えてくれます。
■経由欄がなくても学割は利用できる
経由欄が空白のままだからという理由で学割の利用を断られたことは一度もありません。
学割の経由の書き方の例
■東京駅から新宿駅まで行く場合
正式な書き方: 中央線
駅名を書いても良い: 新宿駅
空欄にしても良い: (空欄)
■東京駅から名古屋駅まで行く場合
正式な書き方: 東海道新幹線
駅名を書いても良い: 名古屋駅
空欄にしても良い: (空欄)
学割の書き方まとめ｜経由は路線名・乗換駅名どっち？
学割の申し込みや利用の際、乗車区間の「経由」欄にはどのような情報を書けばいいのでしょうか？まず、「経由」欄には、乗車する駅や路線の情報を記入します。この欄は、乗車する経路や経由する駅を駅員が把握するためのものです。正式には路線名を書くことが求められますが、駅名を書いても問題ありません。しかし、経由欄を空欄のままにして、口頭で経由する駅や路線を伝えることも可能です。
学割証を利用する際は、駅名や路線名を書くこともありますが、口頭で伝えたり、場合によっては経由欄を空欄のままでも問題ありません。ただし、出発駅や下車駅、きっぷの種類（片道・往復・連続など）に関する情報は自分で記入する必要があります。
なお、経由欄には、経路通りに利用することが大前提です。例えば、東京から名古屋まで行く場合、複数のルートが存在します。その中から一つを選択し、その経路に沿って利用する駅や路線を記入します。経由欄を空欄のままでも、窓口の係員に問い合わせれば、適切な情報を提供してもらえます。
