願書(大学の出願書類)は通常、簡易書留で送付するように指定されるはずです。
では普通郵便で出してしまった場合、受験資格が取り消されるなど不受理となることはあるんでしょうか?
願書(大学の出願書類)普通郵便で送ってしまったら?
大学側が願書(出願書類)を「簡易書留で出してください」と指定するのは届かない可能性を限りなくゼロにするためです。
簡易書留とは、普通郵便の料金(切手代)に320円を加えることで、配達を依頼したときと配達された日時が記録に残ります。
万が一「届いていない」ということが発覚した際に、記録をさかのぼることができます。
「念の為の対策」に過ぎずキチンと届けば「無効になる」ことはないものの、「簡易書留で出してくださいと書いてあった」のにもかかわらず「普通郵便で出した」わけですからちょっと印象は良くないかもしれません。
ただそれでも大学の合否に影響が出ることはまず考えられません。簡易書留で出さなかったことが後々何かに不都合が生じることはないでしょう。
願書に付いてる封筒で出したのなら、期限内についてさえいれば大丈夫でしょう。
普通郵便で送っても届けば失格と言うことはないにしても、締切日までに届いていない場合には提出していないものと見なされます。
特に、普通の市販の封筒で、一見して願書とわからないような状態だったら紛れてしまうかもしれないので心配です
届いているかは問い合わせをして確認しておくのが安心です。
受験願書や就活書類 速達などで発送を|日テレNEWS NNN
受験の願書など重要な書類の提出に注意が必要です。
日本郵便は受験の願書や、就職活動の書類など締め切りがある郵便物は速達・書留・レターパックのいずれかで、締め切りに余裕をもって送るよう呼びかけました。
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