下剋上球児のモデルとなった監督は実際に教員免許を持っていなかった?
『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』がベースになっていますが、白山高校の監督・東拓司さんは当時、教員免許は?
下剋上球児の監督モデル|東拓司(白山高校)教員免許は?
『下剋上球児』南雲先生の秘密に「あの軽そうな校長がウルトラCをキメる」と期待の声
TBS系日曜劇場「下剋上球児」(鈴木亮平主演、日曜午後9時)第2話が22日、放送された。越山高校の社会科教師・南雲(鈴木)の秘密が明かされ、ネット上ではある人物の関与を予想する声が見られた。
以下、ネタバレ含みます。
南雲は、夏の大会までの3カ月限定で野球部監督に就任。部員の実力を測るフィジカルテストを実施し、強豪・星葉高校との練習試合に臨む。そして、南雲は野球部部長の山住(黒木華)に、教員免許を持っていないことを告白するのだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a143ffe1d537cf013f159a303ad3d322dd469632
「下剋上球児」は高校の社会科教師が弱小野球部の顧問になり、部活を立て直していく物語。
『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』がベースになっていますが、原作ではありません。
モデルは三重県立白山高校が実際に甲子園に出場した実話で、当時の監督は東拓司さん。
「下剋上球児」の監督・南雲脩司は東拓司さんがモデルになっているとみられますが、ドラマ第2話ラストで、36歳で教員になった南雲は、大学に通い教員採用試験に合格したが、留年して卒業できず、家族を養うために教員免許などを「偽造しました」と衝撃告白。
「この3年間、不正に高校教師を名乗っています」と明かしています。
モデルとされる東拓司さんも教員免許を持っていなかったのかというと、番組ではちゃんと「このドラマはフィクションです」と表記してます。
下剋上球児の監督モデル|東拓司(白山高校)プロフィール
出身地:三重県松阪市
生年月日:1977年
年齢:46歳
小学校:松阪市立天白小学校
出身中学:松阪市立三雲中学校
出身高校:三重県立久居高等学校
出身大学:大阪体育大学
東拓司さんは2013年から三重県立白山高校に就任しますが、就任3年後の2016年まで夏の三重大会で連続初戦敗退、通算10年連続初戦敗退。
だが2年後の2018年にはノーシードから勝ち進むと3回戦で優勝候補・菰野高校を撃破。
決勝進出を決めると松阪商業高校との決勝は8対2で優勝を決め甲子園初出場を果たし、「白山旋風」を巻き起こしました。
現在h三重県大台町の県立昴(すばる)学園高校の野球部副部長に就任。
昴学園は2023年4月に地区予選を勝ち抜き、創部以来初めて春の県大会への出場を決めると、17年ぶりに初戦突破を狙います。
高校野球の監督に教員免許は必要?下剋上球児の監督モデル・東拓司(白山高校)
高校野球の監督は教員免許がないと出来ないんでしょうか?
高校野球でも
職業監督
教員監督
というのがあり、監督は教員である必要はないため教員免許は不要です。
事務職員や用務員でもいいし、外部の人でもいいです。
数値上では『教員監督』の方が多いが、甲子園常連校になると、前者の割合が高くなります。
多くの私学などでは,教師以外の職種で採用したりしています
たとえば事務職とかに採用して,午後は野球部の指導にといった具合です。