日本では見たことも効いたこともないですが、性別発表装置(性別お披露目ケーキ)というのが海外で流行しているようです。
今から10年ほど前から始まったとされる比較的新しいマタニティイベントの一つで、
ネットで性別発表装置(性別お披露目ケーキ)に関する画像や動画を探してみると、様々な趣向を凝らしていることがわかります。
性別発表装置(性別お披露目ケーキ)とは?
ネットの記録をたどっていくと「性別お披露目パーティー」というのが10年ほど前に当時ブロガーだった
Jenna Karvunidisさんが「gender-reveal cake」として始めたもののようです。
お腹の中の子供の性別に合わせて性別発表装置(性別お披露目ケーキ)の中身の色を
- 男の子 青
- 女の子 ピンク
といった感じでカラーリングしておいて、「性別お披露目パーティー」の際にケーキ入刀して性別をみんなに知らせるというモノ。
ただブロガーが発案した通り、「性別お披露目パーティー」はSNSでの拡散を目的としていたようで、
海外では様々なアイデアが施された性別発表装置(性別お披露目ケーキ)が登場しています。
風船を割って中から出てきた紙吹雪の色で性別を知らせる
エアー式キャノンで紙吹雪を飛ばす
箱を開けて出てきた風船の色で知らせる
などなど、こちらのサイトでも動画で紹介されています。
日本でも性別発表装置(性別お披露目ケーキ)が発売されるようになりケーキ以外にもバルーンタイプなども見られるようになっています。
性別発表装置(性別お披露目ケーキ)の爆発原因とは?
先ほどのサイトで紹介されている動画の中でも、性別発表の結果に驚いているというよりも、
爆発力が大きくてビビっているのでは?というものも見受けられます。
実際に「爆発の煙の色で性別を知らせようとしたら山火事になった」といった事件も起こるようになり、
性別発表装置(性別お披露目ケーキ)を考案したJenna Karvunidisさんも懸念を示すようになっています。
調べてみると、海外ではこんな荒っぽい方法の性別発表装置(性別お披露目ケーキ)も登場しているので、
発案者が後悔の言葉を発表するのも無理はないのかもしれません。
10月29日に日本でニュースになった性別発表装置(性別お披露目ケーキ)爆発事件では、
これから生まれてくる子供にとっては祖母となる方が命を落とすという結果を招いています。
報道から察すると、金属パイプの中に性別を示すカラーパウダーと共に導火線まで入れてしまったことで、
着火すると金属パイプの中で爆発力の高い「粉じん爆発」が生じてしまい、
破裂したパイプの破片が女性に直撃したものと思われます。
破片は女性を直撃した後さらに120メートルほど吹き飛んだそうですから、
爆発の強さがどれだけのものだったのか?想像するのは難しくはないですね。汗
性別発表装置(性別お披露目ケーキ)に関するツイッターの反応
アマゾンで調べてみると性別発表装置(性別お披露目ケーキ)が販売されているので通販可能です。
「Gender Reveal」で調べると海外製のモノも通販できるようですが、
おそらくは今回の事故を招くような危険性のあるものは販売されていないと思いますが、、、
消費は伸び悩んでしまいそうですね。汗