コロナウイルスが感染拡大とともに、マスクの品薄も社会問題となっています。
医療従事者のようにマスクが必需品であるにもかかわらず、マスク不足で使い捨てマスクを使いまわさざるを得ない状況で、
マスク品薄の背景にはマスクの高額転売も絡んでいるという見方も多くなります。
こうした背景を受けて爆誕したのが原価マスクで、中国から仕入れたマスクをその名の通り原価で販売するというモノ。
1枚当たり39円と、コロナウイルス以前のマスク価格から考えると決して安くはないものの、
マスク品薄の今、原価マスクに注目が集まっていますね。
原価マスク購入方法!楽天サイトで買えない?
原価マスクが販売されるのはトリニティの通販サイトのみとなっています。
残念ですが、楽天やアマゾンといったショッピングサイトでは原価マスクを通販で購入することはできません。
また原価マスクのサイトを見る限り主に個人や医療従事者(医療機関向け)向けの販売となっていて、業者への販売は行っていないようです。
原価マスクを仕入れて楽天に出品されることはまずなさそうだし、
販売を手掛けているトリニティが楽天に出店して原価マスクを出品する、といったこともなさそうです。
株式会社トリニティの社長が以前に、下記のようなツイートをしているのを見かけました。
販売停止中の原価マスク、再販・予約再開はいつから?
原価マスクは2020年4月27日より株式会社トリニティの自社ウェブサイト上で販売開始されたものの、あっという間に在庫が完売してしまいました。
ウェブサイトを見る限り、再販・予約再開についてはツイッターもしくはフェイスブックで告知されるとのことです。
想定を上回るご注文により、ただいま受注を停止しております。予約受付はゴールデンウィーク明けを予定しておりますのでしばらくお待ちください。
https://mask.trinity.jp/genkamask.html
下記のSNSアカウントでも情報発信しておりますのでご確認ください。
原価マスクの性能や品質は?
原価マスクはサージカルマスクのような高性能のマスクではなくて、これまで市販されてきたような一般的なマスクとなります。
100均で1パック30枚で販売されていたような激安マスクに比べると性能は良いのかもしれませんが、
原価マスクがあれば絶対にコロナウイルスの感染を防げるわけではありません。
原価マスクに限らず、マスクと言うのはウイルスを完全に遮断してくれるものではなく、あくまでも接触密度を下げるためのものです。
使い捨ての原価マスクを何日も使い続けていたら、やはりコロナウイルスとの感染密度が高くなり、感染する危険性はそれだけ高くなりますし、
原価マスクをしていたからと言って、外出先から戻ってきて手洗い・うがいをしないとやはり感染の危険性が高まります。
原価マスクはどちらかと言うと予防・拡散防止といった目的で、原価マスクだけで感染防止するのは極めて難しいものがあります。
原価マスクの品質とか性能に頼らずに、自分自身が感染しないための努力・意識作りが必要です。
原価マスクは送料無料?
原価マスクの価格は1箱50枚入りで2176円。上限の1人4箱まで購入すれば代金は8704となり株式会社トリニティの通販サイト「5000円以上送料無料」の条件を満たすことになります。
ただ、原価マスクのみの注文に関しては「5000円以上送料無料」が適用されないので注意をしてください。
原価マスクを送料無料にしてもらうには株式会社トリニティのその他の商品も合わせて購入したうえで合計金額が5000円以上が条件となります。