原神でシグウィンの強さについて。
シグウィンは、原神2.8アップデートで実装された待望の水元素弓キャラクター
水元素ヒーラーとして機能し、元素スキルと元素爆発で味方の回復とサポートを行いますが、強い？弱い？
原神でシグウィン強さは？強い？弱い？
シグウィンは、味方全員のHPを回復できるヒーラーでありつつ、待機中のキャラクターの元素スキルダメージを強化できるサポーター性能も備えたキャラクター。
しかし、実装当初から賛否両論が巻き起こっており、「弱い」と評価する声も多く見られます。
そこで今回は、シグウィンの性能を詳細に考察し、実際の強さについて客観的な評価を行います。
原神でシグウィンの性能評価
■元素スキル：ぴょんぴょんハイドロセラピー
ヒーリングバブルを発射し、周囲の味方を回復する。
バブルが敵に命中すると、水元素ダメージを与える。
長押しすることで、バブルのサイズと効果量をアップできる。
固有天賦「休息は適度に取るのよ」により、シグウィンのHP上限に応じてバブルの回復量とダメージがアップする。
■元素爆発：過飽和まごころお注射
前方に水元素の範囲ダメージを与える。
命中した敵に水元素を付与し、継続的に水元素ダメージを与える。
シグウィン自身にバブルシールドを生成し、ダメージを吸収する。
■固有天賦
休息は適度に取るのよ：シグウィンのHP上限に応じて、元素スキルと元素爆発の性能がアップする。
誰よりも美しい精霊なら 衰えを避けられるのかしら：元素爆発の継続時間を延長する。
誰よりも幸せな精霊なら 苦痛を取り除けるのかしら：元素爆発のダメージをアップする。
誰よりも輝く精霊なら 私に祈ってくれるのかしら：シグウィンが治療を行う際に、自身の会心率と会心ダメージをアップする。
原神でシグウィンは強い？弱い？賛否両論の原因
シグウィンは、ヒーラーとしての性能は十分であると言えるでしょう。元素スキルによる回復量と範囲は申し分なく、固有天賦「休息は適度に取るのよ」によって、HP上限を上げればさらに効果を高めることができます。
しかし、問題点はサポート性能にあります。元素スキルのバフ効果は待機中のキャラのみ有効であり、元素爆発のダメージも決して高とは言えません。
そのため、「ヒーラーとしては優秀だが、サポートとしては物足りない」という評価が一般的です。
さらに、鍾離との相性が悪いという点も指摘されています。シグウィンの元素スキルはバブルが敵に命中することで効果を発揮するため、鍾離の柱のように動かない敵には効果が薄くなります。
原神でシグウィンの強さは立ち回りで変わる
シグウィンの強さは、編成と立ち回りによって大きく左右されます。
以下のような編成で運用することで、シグウィンの弱点を補い、長所を活かすことができます。
フリーナ主体の編成：フリーナの元素スキルで敵に水元素を付与し、シグウィンの元素スキルで蒸発反応を狙う。
ナヒーダ主体の編成：ナヒーダの元素スキルで敵に草元素を付与し、シグウィンの元素スキルで蔓化反応を狙う。
また、元素スキルは長押しせずに、一回押しで使用するのがおすすめです。長押しすることでバブルのサイズと効果量をアップできますが、その分発動までに時間がかかってしまいます。
元素爆発は、敵を巻き込んでダメージを与えるだけでなく、源水の雫を生成することができます。源水の雫はHP回復と元素エネルギー回復効果を持つため、積極的に回収するようにしましょう。
シグウィンの育成
シグウィンの育成においては、HPと会心率を意識することが重要です。
HP：固有天賦「休息は適度に取るのよ」の効果を最大限に活かすために、HPを65000まで上げることが目標です。
会心率：元素爆発のダメージをアップするために、会心率を確保しておきましょう。
原神でシグウィン聖遺物おすすめ
シグウィンのおすすめの聖遺物は、HP上昇効果を持つ「千岩牢固」と「花海甘露の光」の2セットずつが最適です。 シグウィンの回復量や元素スキル、元素爆発のダメージはHPを参照して増加するため、HPに特化したビルドが推奨されます。
HPを効率的に伸ばすためには、聖遺物の時計、杯、冠のメインステータスをHP%にするのが良いでしょう。
もし「千岩牢固」と「花海甘露の光」の組み合わせが難しい場合は、HP%が高く、個別に優秀な聖遺物を装備させるのも有効です。
他の選択肢としては、回復特化ビルドの場合、「海染??」4セットも考えられます。 シグウィンは元素スキルで複数回回復できるため、「海染??」の効果を発動させやすく、ダメージソースとして期待できます。
また、フィールド上のキャラクターを強化したい場合は「在りし日の歌」4セットも有効です。 これは、回復量に応じて攻撃力バフを付与できるセット効果です。
原神でシグウィン元素爆発の活用法
シグウィンの元素スキル「ぴょんぴょんハイドロセラピー」は、敵にダメージを与えつつ味方全体のHPを回復する「ヒーリングバブル」を放ちます。 バブルは敵の間をバウンドし、最大5回バウンドします。バウンドするたびに味方のHPを回復し、最後に弾けた時にシグウィン自身のHPを回復します。 回復量はシグウィンのHP上限に依存します。
元素スキルは長押しでチャージすることで、より大きなヒーリングバブルを放つことができます。 大きなバブルはダメージと回復量が増加するだけでなく、小さな敵を拘束することもできます。 ただし、バウンドするたびにバブルは小さくなっていくため、最大までチャージしたとしても、すべてのバウンドでダメージと回復量が増加するわけではありません。
基本的には、1回押しで発動する方がおすすめです。 長押しよりも素早く発動できるため、敵の攻撃を受けにくく、安全に回復できます。 また、1回押しでも十分な回復量を確保できます。
一方、敵を拘束したい場合や、HPが大きく減っている場合は、長押しで発動するのも有効です。 特に、1凸するとバウンド回数が8回に増加し、最初の3回のバウンドではバブルが縮小しなくなるため、長押しのメリットが大きくなります。
元素スキルを発動すると、シグウィンの近くに「源水の雫」が2個生成されます。 源水の雫を拾うと、シグウィンにHP上限の10%分の「命の契約」が付与されます。 命の契約が解除されると、シグウィンの元素エネルギーが回復します。 元素爆発の回転率を上げるためには、源水の雫も積極的に回収すると良いでしょう。
シグウィンの元素スキルは、強力な回復能力と敵拘束能力を兼ね備えています。状況に応じて使い分けることで、戦闘を有利に進めることができます。
まとめ：原神でシグウィン強さは？強い？弱い？
原神において、シグウィンは性能だけで見ると現環境では弱いという評価が多数です。
しかし、ビジュアルが好きであれば引くのはありという意見もあります。
■シグウィンの強い点
元素スキルで味方全体のHPを回復できる点が優秀です。 回復量はシグウィンのHP上限に依存します。
元素スキル発動時に生成される源水の雫を取得することで、元素エネルギーを回復できます。 元素爆発の回転率を上げるのに役立ちます。
固有天賦により、待機中のキャラの元素スキルダメージを強化できます。
固有天賦の効果で、水中にいる時に出場キャラのHPを自動回復できます。
■シグウィンの弱い点
元素スキルを長押しでチャージした時のチャージ時間が長いです。 チャージ中は無防備になるため、敵との距離に注意が必要です。
固有天賦による元素スキルダメージバフは、待機中のキャラのみが対象です。 バフ対象が限定的なのが弱点です。
元素爆発は敵に水元素範囲ダメージを与えるだけで、他の追加効果がありません。
■シグウィンのおすすめ装備
聖遺物: HPを強化できる「千岩牢固」と「花海甘露の光」の2セットずつがおすすめです。
武器: モチーフ武器の「白雨心弦」がおすすめです。 HPを大幅に上昇させ、元素爆発の会心率も強化できます。 他には、HPを上昇させる「若水」、元素スキルを2回発動できる「祭礼の弓」、味方全員に元素粒子を配れる「西風弓」も候補に挙がります。 星3武器では「リカーブボウ」もHPを上昇させることができるためおすすめです。
■シグウィンのおすすめパーティ編成
シグウィンはヒーラーと元素スキルダメージのバッファーとしての役割を持つため、元素スキルが強力なキャラと編成するのがおすすめです。
蒸発反応や、水元素共鳴、岩元素共鳴などを活用したパーティ編成などが考えられます。
■シグウィンのおすすめ凸数
1凸: 元素スキルのバウンド回数が増加し、回復量とバフ量が増加するためおすすめです。
2凸: 元素スキルと元素爆発発動時にシールドを生成できるようになり、安定感が増すためおすすめです。
シグウィンは、元素スキルによる全体回復と待機中のキャラへの元素スキルダメージバフが特徴のヒーラーです。元素爆発は攻撃性能に特化しており、サポートに特化した元素スキルとは噛み合っていない点が惜しまれます。 現環境では、シグウィンよりも優秀なヒーラーやバッファーが存在するため、性能だけで判断すると優先度は高くありません。しかし、今後のキャラの登場や環境の変化によっては評価が変わる可能性もあります。
