2020年の下水道技術検定(下水道に関する計画設計や設置、工事の監督・維持管理などの知識を問う試験)は下記のような内容で実施となりました。
■時間割
第1種 9:00~16:00
第2種 9:00~12:15
第3種 13:15~16:30
■試験内容
全問 四肢択一式
第1種技術検定 下水道の計画設計を行うために必要とされる技術
第2種技術検定 下水道の実施設計及び工事の監督管理を行うために必要とされる技術
第3種技術検定 下水道(処理施設、ポンプ施設)の維持管理を行うために必要とされる技術
●第1種(午前:多肢選択式、午後:記述式/7時間)
① 下水道計画
② 下水道設計
③ 施行管理法
④ 下水処理
⑤ 法規
●第2種(多肢選択式/3時間15分)
① 下水道設計
② 施行管理法
③ 下水処理
④ 法規
●第3種(多肢選択式/2時間15分)
① 下水処理 16問
② 工場廃水 6問
③ 運転管理 23問
④ 安全管理 6問
⑤ 法規 9問
5科目より全60問出題
■実施団体
地方共同法人 日本下水道事業団 048-421-2076
〒335-0037 埼玉県戸田市下笹目5141
http://www.jswa.go.jp/index.html
下水道技術検定解答速報
2020年の下水道技術検定は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
twitterのハッシュタグ「下水道技術検定解答速報」
知恵袋
5ch
twitterのハッシュタグでは他にも「#下水道技術検定」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
下水道技術検定の合格基準・合格率は?
●第1種
多肢選択式が40点以上で、かつ多肢選択式と記述式の合計点数が105点以上で合格となります。
●第2種、第3種
60問中、おおよそ38~43問以上(正答率7割以上)の正答で合格となります。
7割を超えればほぼ合格
合格率は1種:16.0%、2種、3種:24.0%といった感じになっています。
■下水道技術検定3種
\ | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
平成21年度 | 5,567 | 1,429 | 25.70% | 43点 |
平成22年度 | 5,370 | 1,588 | 29.60% | 40点 |
平成23年度 | 4,974 | 1,484 | 29.80% | 42点 |
平成24年度 | 4,803 | 941 | 19.60% | 39点 |
平成25年度 | 5,365 | 1,751 | 32.60% | 44点 |
平成26年度 | 5,033 | 1,244 | 24.70% | 41点 |
平成27年度 | 5,310 | 1,635 | 30.80% | 43点 |
平成28年度 | 5,271 | 1,248 | 23.70% | 39点 |
■下水道技術検定2種
\ | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
平成21年度 | 1,104 | 212 | 19.20% | 40点 |
平成22年度 | 未調査 | 184 | 18.00% | 39点 |
平成23年度 | 未調査 | 183 | 21.50% | 40点 |
平成24年度 | 761 | 149 | 19.60% | 38点 |
平成25年度 | 715 | 155 | 21.70% | 40点 |
平成26年度 | 774 | 182 | 23.50% | 39点 |
平成27年度 | 838 | 204 | 24.30% | 41点 |
平成28年度 | 911 | 247 | 27.10% | 39点 |
■下水道技術検定1種
\ | 受検者数 | 合格者数 | 合格率 |
平成22年度 | 110 | 18 | 16.40% |
平成23年度 | 102 | 13 | 12.70% |
平成24年度 | 109 | 17 | 15.60% |
平成25年度 | 92 | 17 | 18.50% |
平成26年度 | 86 | 13 | 15.10% |
平成27年度 | 97 | 14 | 14.40% |
平成28年度 | 92 | 13 | 14.10% |