ご不快構文とは、ネットで良くみられるテンプレ・ステレオタイプな言い回しの一つとされます。
東急ハンズの「ゴリラゲイ雨」謝罪ツイートが物議を醸しだしていますが、ご不快構文とは意味・由来は?使い方は?
ご不快構文とは意味・由来は?使い方は?
「ご不快構文」とは謝罪文が受け手側・ユーザー側に責任を転嫁している場合に用いられます。
「不快な気持ち」というのはあくまでも、主語が広告や情報発信を受け取った側のユーザーであって、丁寧な言葉を使っていても、「不快な気持ち」としてしまうのは文章の構図からして受け手の感性に責任を帰属させることになります。
その結果、受け手側には「本当は悪いと思っていないんじゃないのか?」と映る可能性があります。
ご不快構文のネットの口コミは?
東急ハンズ公式Twitterが6月12日に「ゴリラゲイ雨が来たらちょっと困るけど、ゴリラゲイ雨を見てみたい気もする」などとツイート。数時間後、Twitter上で批判を多数集めたことから「不快に受け止められた方に謹んでお詫び申し上げます」と謝罪しました。
「ゴリラゲイ雨」は「ゲリラ豪雨」の言い間違いから発生した言葉だとされ、ニコニコ大百科によるとその初出は2008年で、2012年ごろからTwitterトレンドに顔を出すように。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a293440e4eba3e1cf0a66fa6e7181e8aefc2fdb