呪術廻戦0巻の前日譚で五条悟が夏油傑を殺したシーンがあります。
その際、何かを言っていましたが最後の言葉・セリフは?
五条に夏油に最後の言葉・セリフは?
五条悟が夏油傑を殺したシーンの最後の言葉・セリフは原作でも伏せられているし、映画でも無音演出です。
夏油が『はっ 最期ぐらい呪いの言葉を吐けよ』と言いますが、その前の五条悟の言葉・セリフについて作者は「作中で言っている」というヒントだけを与えてくれているので色々な考察があります。
「僕の親友だよ。たった1人のね。」という説が有力視されていて、夏油の最期の言葉の「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」というのも、自分を手にかける直前だというのに、呪詛師に堕ちたというのにそれでも自分のことを未だにたった1人の親友だと言ってのけた五条に対して呆れのような何かでしょう。
一部では「おかえり」って言葉を予想しています。
道を違えて高専を出ていった夏油が、意味合いは違えど結果的に高専に”帰って来ている”から、「おかえり」。
家出した家族を迎え入れる、みたいなニュアンスを含んだ言葉・セリフが最後だった可能性も考えられます。
五条悟は、夏油傑に「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」と言ってから殺害しています。
きっと恨み言を言われたほうが楽だったのでしょう。
それどころか「この世界では私は心から笑えなかった」という夏油傑が、その直後に五条悟の顔を見て穏やかな笑顔をみせています。
最後の瞬間に確かな友情を感じつつも、あくまで呪術師として呪詛師を処断した五条悟の心境は想像を絶する程の苦悩があったことと思います。
それこそ獄門疆の発動条件を満たしてしまう程には思い入れがあったのでしょう。