呪術廻戦236話で五条悟の「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」とは?
最初では「頼むから俺の妄想であってくれよ」と言っていましたが「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」としているのは?
五条悟「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」とは?呪術廻戦236話
呪術廻戦236話で五条悟の「頼むから妄想であってくれよ」は生徒に言ったことと違う結末になってしまったから。
「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」は死んでしまった仲間達が悔いのない結末を迎えていたと知ったから。
五条自身はそれなりに満足はしているものの全力をぶつけれなかった宿儺への申し訳無さも感じ、それについては悔いていて、だから学長に嫌みを言ってるのでないでしょうか?
最後の「そっか」は自分自身は悔いの残る結末であったけど仲間がそうでなかったから満足し、これが妄想でなく本当の彼らの気持ちであってほしいという願いなのだと思います。
呪術廻戦236話まとめ|五条悟「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」とは?
■「妄想であってくれよ」
→生徒には「死ぬ時は独り」と言ってしまったにも関わらず1人じゃなかったから
※最強である五条すらも死に際に死者と垣間見得た事
※この点でこの故人たちとの再会が五条の妄想上かこれが世界の理(妄想じゃない)かは関係ない
病や老衰より自分より強いやつに殺されたかった。今回自身の死因が強者への敗北だったことが嬉しく思う、ということだと思います。
■「妄想じゃ無いことを祈るよ」
→死に際の最後に悔いが無くなったから
・父親のこと→家入
・「学長、呪術師に悔いのない死はなかったんじゃ無いんですかー??」→後悔の無い死に際
親友、腐れ縁、自分が殺した相手である夏油傑がいるのを見て、悪態をついて冗談を言うという2人の仲の良さを表した言葉ということですかね。多分死への恐怖や嫌悪とは違うと思います。
■表現的な裏付け
・仲間の悔いの無い最後を聞いて明朝体(強調)で晴れた顔の「そっか…」
→学長に無邪気に話す五条
→自説である「呪術師に悔いのない死などない」が五条には当てはまらなかったので五条に問い詰められ耳を塞ぐ学長
→笑顔五条
→「これが妄想じゃないことを祈るよ」