呪術廻戦252話で「通常とは異なる反転術式の運用に、五条悟に与えられた後遺症を抱えたままでは完全に対応できなかった」とは?
この五条悟が宿儺に与えた後遺症とはとは具体的になんのことなんでしょうか?
五条悟が宿儺に与えた後遺症とは?呪術廻戦252話ネタバレ
呪術廻戦252話で
「通常とは異なる反転術式の運用に、五条悟に与えられた後遺症を抱えたままでは完全に対応できなかった」
とありますが、これは無量空処のことだと思われます。
五条悟の領域展開・無量空処は、命中すると、知覚、伝達、生きるという行為に無限回の作業が強制され、脳内でいつまでも情報が完結せずに身動きがとれなくなってしまう術式
簡単に説明すると、相手の頭の中に情報を大量に流し込んでフリーズさせるものです。
原作では11巻・89話の渋谷事変時に0.2秒の領域展開を発動しているほか、26巻・225話で宿儺との戦いの最中に披露しています(227話~229話でも発動している)
無量空処|五条悟が宿儺に与えた後遺症 呪術廻戦252話ネタバレ
呪術廻戦で無量空処とは無下限の内側を展開し、相手の知覚・伝達などありとあらゆる生命行為に無限回の作業を強制。何もかもが見え全てを感じるように感じさせ、いつまでも情報が完結しない状態に追い込む術式。
領域内の相手の行動を完全に封じ、術式の行使を含めたあらゆる行動を不可能となり、さらに領域に呑まれた者は脳への過剰な情報によって十数秒で脳へ深刻なダメージを負うこととなる。
(渋谷事変の際、五条悟が0.2秒無領空処を展開しただけで一般人は2ヶ月は廃人になるとの説明があります)
ただし、無領空処の効果は、五条自身と五条が触れているものにだけは対象外です。
一応、夏油と特級呪霊らの五条対策会議の時に順転、反転の対処と同様に話されていました。
五条自身の膨大な呪力量と六眼による高い呪力効率、そして前述の反転術式で脳を壊して治す荒技により、連続して複数回の領域展開が可能。
また、一般的に領域の対内条件、対外条件、体積、構築速度などは術師ごとに決まったものがあり、易々と変更できるものではないとされているが、無量空処はそれらを自由に設定可能。
英語版では『Infinity Void』と表記され、直訳すると「無限の虚空」
五条悟が宿儺に与えた後遺症まとめ(無量空処)|呪術廻戦252話ネタバレ
呪術廻戦で五条悟が宿儺に与えた後遺症とは無量空処です。
無量空処は大雑把に言うと大量の情報を脳に叩き付ける様なものなので、普通は処理し切れずにフリーズします。
逆に言えばその大量の情報を処理し切れれば動けます。
宿儺の場合は喰らった時間が短かったのもあって無量空処の情報をすぐに処理し切ったので動ける様にはなりましたが、その為に脳にかなりの負荷をかけたせいでダメージを受けていました。
なお、宿儺は伏黒恵の魂に適応を肩代わりさせて無量空処を乗り切っています。
また、五条が領域展開を連続してできたのは、領域展開するために必要な脳みその部位を破壊し反転術式で新品状態に回復していたからです
普通の切り傷を治すのとは違い、術式を発動させるための脳を再生させるのはかなり難しく、一歩間違えばそのまま死亡していてもおかしくない賭けです
何度も脳みそを破壊し再生していましたが、再生しきれいていないという事なのではないでしょうか