「互換性のないドライバー」を削除するには?
コア分離のメモリ整合性のところがオフのままオンにできずセキュリティが黄色信号となってしまいますが、「互換性のないドライバー」はどうすれば削除できるんでしょうか?
互換性のないドライバー削除は?Windows11でコアの分離/メモリ整合性オフ
Windows 11で、コア分離のメモリの整合性を有効にできない(オフからオンにできない)原因として「互換性のないドライバー」の警告が表示されることがあります。
コア分離というのは、セキュリティの1つでメモリに対して行われます。
HDDのメモリ領域に対してコア分離を実行しようとして、ドライバー問題が引き金となり実行できなかった、ということでしょう。
「互換性のないドライバー」を見つけて削除するには
Windows セキュリティ>デバイス セキュリティ>コア分離 を開きます。
その画面から”互換性のないドライバー” の警告画面で対象のファイルをみつけましょう。
エクスプローラーで見つけた場所(C:\windows\System32\drivers など)から該当のファイルを削除すれば良いものの、その前にこのプログラムがバックグラウンドで動作していないかどうか確かめておきます。
Autorunsでチェックするのが便利です。
Autoruns - Sysinternals
システムが起動してログインしたときに自動的に起動するように構成されているプログラムを確認します。
ファイル削除後にPCを再起動し、再度メモリ整合性がオンすれば問題は解決するはずです。
Windowsセキュリティ → デバイスセキュリティ → コア分離( コア分離の詳細 )→ メモリ整合性( オフ → オン )