ゴルフでプライベートコンペでのハンデの出し方は?
プライベートのハンディキャップ決定方法(算出方法)はどうするのが良いんでしょうか?
ゴルフでプライベートのハンディキャップ決定方法(算出方法)
ゴルフでプライベートコンペでのハンデの出し方はいろいろなやり方がありますが、できるだけ過去のスコアデータから算出するようにしましょう。
最初のハンデキャップを決める方法としては、ダブルペリアで数回やって、その平均にするが一般的。
たとえば過去のベストスコアを5つ選び、その平均からパーを引いて0.96をかけたものをハンデとする方法もあります。
他にも全員のスコアがそろったら。
1.各自のスコア平均値を出します。
2.平均値より多いスコアを捨てます。(捨てずに平均値打ち切りでも良いと思います、少しハンデが甘くなりますが)
3.残った平均値以下のスコアを集計しさらに平均を出して、ハンデ基礎となる算定平均値Aを計算します。
4.(算定平均値A-72)×0.8で計算します。(小数点以下1位まで)
けっこう面倒のようですがコツさえつかめば機械的に計算できます。10人少々なら手作業でもできると思います。
また、スタート時点でハンデ方式を発表せず、ハーフ終了時点に「ペリア」「新ペリア」「キャロウェイ方式」のどれにするかを参加者が投票して決めたりすると変化がついて楽しくラウンドができます。
まとめ:ゴルフでプライベートのハンディキャップ決定方法(算出方法)
ハンデキャップの計算は、本当ですと10ラウンド中の上位スコアの5枚を選出し、そのあとスコアコントロールとかややこしい計算して算出します。まあ面倒なで、単純に、平均スコア-72(Par72の場合。本当はコースのコースレートを使うのが正しい)×0.96で計算します。
ですから平均スコア120とすれば。(120-72)×0.96=46.08がハンデキャップになりますね。ただ決めようなんですが、正式には最大ハンデキャップ40のはずです
ゴルフ大会なんかで時々使われる「(新)ペリア方式」というハンディキャップの算出法があります
この「演算」は、「測定を繰り返して精度を上げる」ということの逆をやっており、実力に対する得点獲得の精度を低下させ、これによって実力差を圧縮する事のようです。
■計算法
新ペリア方式の計算は、
全18ホール中から競技者には秘密でHDC計算用の隠しホールを12ホール(パー48になるように)選定。
各隠しホールにおけるオーバーパー分を計算する。ただし、
アンダーパーの場合はゼロにとどめ、負の値としない。
ダブルパー以上の場合でも、オーバーパー分はパー相当値にとどめる。(打数としてはダブルパーに相当)
この12ホール分の超過打数を合計して得た値に1.2を乗じてとする。ここで、この乗数が1.5(=18ホールの全パー数/12ホールの全バー数)よりも小さいことに注意。
実際にプレーしたスコア集計の生値をグロスとして、
ネット=グロス - (上記ハンディ)
■この演算による効果
実力差を1/3に圧縮します。
別な言い方では、18ホールじっくり勝負する結果を、2ホールでの勝負と同じくらいの「ばくち」に換算します。