Googleアプリで左上に出てくるフラスコのアイコンとはSGE(Search Generative Experience)?
GoogleのSGEとは?
Googleアプリ|フラスコのアイコンは何?SGE?
Googleアプリで左上に出てくるフラスコのアイコンとはSGE(Search Generative Experience)というGoogleを利用した検索に対してAIが回答してくれる、生成AIを活用した新しい検索システムです。
SGEの日本語版の試験運用が「Search Lab」にて開始されたことに伴い、アカウントによってはGoogleアプリの左上にフラスコのアイコンが出てくるようになっています。
SGEを利用すると、ユーザーの検索ワードに対してAIが複数のWebサイトから情報を整理して回答を生成してくれます。
AIによる回答は検索結果の最上部に配置され、回答の下部に従来のような検索結果がリストで表示されます。
Googleアプリ|SGE(フラスコのアイコン)の条件
でSGE(フラスコのアイコン)を利用するには、以下のいずれかの環境を用意する必要がある(現時点では他の環境での動作はサポートしない)。
・最新のChromeOSをインストールしたChromebook/Chromebox
・最新の「Chromeブラウザ」をインストールしたWindows PC/Mac
・最新の「Googleアプリ」をインストールしたAndroidスマートフォンまたはiPhone
利用を希望する場合は、上記の環境から「Google Serarch Labs(サーチラボ:GSL)」にアクセスし、「ウェイトリスト(待機列)」に登録する必要があります。
ChromeブラウザやGoogleアプリにフラスコのアイコンが表示されている場合は、そのアイコンからGSLにアクセスすることも可能です。
まとめ:Googleアプリ|フラスコのアイコンは何?SGE?
検索ワードから要約/回答を表示! Googleが日本語での「生成AI検索」の試験を開始 GoogleアプリやChromeブラウザから利用可能
Googleは8月30日、同社のWeb検索における「生成AIによる検索体験 (Search Generative Experience:SGE)」の日本語版の試験運用を開始した。試験運用されるサービスの利用は希望制で、有効なGoogleアカウントにログインした状態で「Chromeブラウザ」または「Googleアプリ」から申し込む必要がある。
生成AIによる検索体験(SGE)の概要
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aaa2546635556227aa143f53fb2dfe07a97e2c6
SGEは6月から米国において英語版の試験運用が始まっている。今回、試験運用の範囲を拡大し、日本において日本語版の試験も始まることになった。利用には、以下のいずれかの環境を用意する必要がある(現時点では他の環境での動作はサポートしない)。
Google 検索の新機能として生成 AI による検索体験 (SGE -Search Generative Experience) とは、検索結果に生成 AI がまとめた情報を表示する機能です。
従来の Google 検索では、検索結果は検索エンジンが収集したテキストと画像の中から、ユーザーの検索意図に合致する情報を表示していました。しかし、膨大な量のテキストと画像の中から、ユーザーにとって必要な情報を探し出すのは、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても負担でした。
そこで Google は、生成 AI を用いて検索結果の情報をまとめる SGE を開発しました。SGE では、検索エンジンが収集したテキストと画像の中から、検索意図に合致する情報を抽出し、生成 AI が簡潔でわかりやすい文章でまとめます。
SGE を有効にすると、検索結果のトップに SGE による情報が表示されます。この情報には、検索結果の概要や関連サイトへのリンク、さらには、追加で質問できる項目などが含まれます。
SGE は、ユーザーにとって、必要な情報を効率的に見つけやすくする、画期的な機能です。