Googleフォトで「フルアクセス許可としてすべての写真へのアクセスを許可は危険?
「6ヶ月間、“Googleフォト”に写真ライブラリ全体へのアクセスが許可されていました。このまま引き続きフルアクセスを許可しますか?」
制限/許可
というメッセージが出てきた場合、どうすれば良いんでしょうか?
Googleフォト|フルアクセス許可?すべての写真へのアクセスを許可は危険?
Google フォトにフルアクセスを許可するかどうかは、自分のニーズとプライバシーの重要度によって判断しましょう。
フルアクセスを許可すると、Google フォトは、デバイス上のすべての写真を表示、編集、共有できるようになります。
また、Google フォトのオンラインストレージに写真をアップロードすることもできます。
一方、制限アクセスを許可すると、Google フォトは、最近撮影した写真や Google フォトで作成したアルバムに限定された写真にのみアクセスできます。
また、Google フォトのオンラインストレージに写真をアップロードすることもできません。
フルアクセスを許可するメリット・デメリット
フルアクセスを許可するメリットは、以下のとおりです。
すべての写真を Google フォトアプリで表示、編集、共有できる
Google フォトのオンラインストレージに写真をアップロードできる
Google フォトの AI 機能(顔認識、写真の自動整理など)を利用できる
フルアクセスを許可するデメリットは、以下のとおりです。
すべての写真が Google のサーバーに保存される
ハッキングなどの被害に遭う可能性がある
個人情報が Google に収集される可能性がある
制限アクセスを許可するメリット・デメリット
制限アクセスを許可するメリットは、以下のとおりです。
プライバシーが保護される
Google フォトのオンラインストレージ容量を節約できる
制限アクセスを許可するデメリットは、以下のとおりです。
すべての写真が Google フォトアプリで表示できなくなる
Google フォトのオンラインストレージに写真をアップロードできなくなる
Google フォトの AI 機能(顔認識、写真の自動整理など)が利用できなくなる
Googleフォト|フルアクセス許可する?しない?どっち?
以下に、具体的なケース別の判断基準をいくつか挙げます。
- プライバシーを重視する人は、制限アクセスを選択するべきです。
- Google フォトのオンラインストレージ容量を節約したい人は、制限アクセスを選択するべきです。
- Google フォトの AI 機能はあまり利用しない人は、制限アクセスを選択するべきです。
- すべての写真を Google フォトアプリで表示、編集、共有したい人は、フルアクセスを選択するべきです。
- Google フォトのオンラインストレージに写真をアップロードしたい人は、フルアクセスを選択するべきです。
- Google フォトの AI 機能を積極的に利用したい人は、フルアクセスを選択するべきです。
まとめ:Googleフォト|フルアクセス許可?すべての写真へのアクセスを許可は危険?
Googleフォトは、iPhone上にある全ての写真とGoogleサーバー上の写真を混ぜて表示します。
表示のためにアクセス許可は必要です。
非同期にするには、
メニューからGoogleフォトの設定→バックアップと同期と進んで「バックアップと同期」のスイッチをオフにすればOKです。
「バックアップと同期」をオフにすると、スマホ内に新たな画像・動画が保存されてもGoogleフォトには保存されません。Googleフォト上に保存しておきたい写真を選んでアップロードすることもできます。
Googleフォトアプリを開くと、iPhoneの写真の中身が全部見えます。
アプリから写真をアップロードすると、アップロード済みの写真に雲マークが付きます。
Googleフォトアプリで写真を削除すると、クラウド上とiPhone本体上から同時に消えます。クラウドにあげていない写真もiPhone本体から消えます。