高知にあるゴトゴト石はなぜ落ちない？
現在はイタズラによって動かなくなってしまったものの、ゴトゴト石はなぜ押しても落ちなかったのでしょうか？
ゴトゴト石はなぜ落ちない？理由は？
ゴトゴト石は押しても「落ちない」事から
選挙で落ちない
会社の業績が落ちない
受験で落ちない
などなど、「落ちたくない」理由がある人に人気がありました。
「世界の何だコレ!?ミステリー」や「世界の果てまでイッテＱ」でも紹介されたゴトゴト石は、一見不安定に見えますが、実は巧妙なバランスによって落ちないようにできています。
主な理由は以下の2つです。
低い重心
小さな接地面積
さらに、ゴトゴト石は、以下のような特徴も持ち合わせています。
丸みを帯びた形状: 角ばった形状よりも、丸みを帯びた形状の方が、倒れにくくなります。
適度な重量: 軽すぎると、簡単に倒れてしまいますし、重すぎると、動かすことができません。ゴトゴト石は、動かすことができるギリギリの重量と考えられます。
これらの特徴が合わさることで、ゴトゴト石は落ちないようにできているのです。
落ちない理由１：低い重心
ゴトゴト石は、重心が低く、安定しやすい形状をしています。重心が低いと、倒そうとする力に対して抵抗力が大きくなり、倒れにくくなります。
落ちない理由２：小さな接地面積
ゴトゴト石は、地面との接地面積が小さいため、摩擦力が大きくなります。摩擦力が大きいと、滑りにくくなり、倒れにくくなります。
ゴトゴト石は、押すと揺れますが、決して落ちません。これは、起き上がりこぼしと同じ原理によるものです。
ゴトゴト石はなぜ落ちない原理は起き上がりこぼし？
ゴトゴト石は、押すと揺れますが、決して落ちません。これは、起き上がりこぼしと同じ原理によるものです。
起き上がりこぼしの内部には、おもちゃの底部に重りが入っています。この重りは、おもちゃ全体の重心を非常に低くする役割を果たします。重心とは、物体の重さが均等に集中している点のことで、この点が低いと物体はより安定します。
■重心の役割
起き上がりこぼしを押して傾けると、内部の重りが最も低い位置に戻ろうとします。このとき、重心が低いためにおもちゃ全体が元の直立した状態に戻ろうとする力が働きます。つまり、内部の重りがおもちゃを倒れた状態から起き上がらせる鍵を握っているのです。
■安定性と復元力
起き上がりこぼしの底部が丸い形状をしていることも、このおもちゃが元に戻りやすい理由の一つです。この丸い底部が、おもちゃが様々な方向に傾いても、内部の重りによる重心の力を効果的に支え、直立する力を促します。
まとめ：ゴトゴト石はなぜ落ちない？理由・原理は起き上がりこぼし？
ゴトゴト石が倒れにくい理由の一つは、その低い重心にあります。重心とは、物体の重さが均等に分布している点のことで、この点が低いほど物体は安定します。ゴトゴト石は、自然による風化や浸食によってできた特殊な形状をしており、その結果として重心が低くなっています。
また、ゴトゴト石の底部は、円錐形や球形のようになっており、地面に接する面積が比較的小さいです。この小さな接地面積が、石の安定性に重要な役割を果たします。
外部から力が加わったとしても、ゴトゴト石はうまくその力を分散させることができます。これは、低い重心と小さな支点がうまく組み合わさっているためで、石に加わる力が石を倒す方向に作用するよりも、石が元の位置に戻ろうとする力が勝るからです。
