映画「劇場版ガンダムSEED FREEDOM」でデスティニーガンダムSpecIIの分身の原理について。
ヴォワチュールリュミエールのミラージュコロイドで残像を生み、さらに超高速移動することで実体のある分身になった？
ガンダムSEED FREEDOM｜デスティニーSpecII分身は残像？
C.E.75年を舞台とする「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」で登場デスティニーガンダムSpec IIはシン・アスカが搭乗するデスティニーガンダムを、ファウンデーションとの戦いで失った後に新たに与えられた機体
デスティニーガンダムの性能を強化した機体ですが、分身について公式設定が無いのでまだ分かりませんが、予想としてはSpec2で機体性能が上がっている事と、シンのメンタルが快調だったという事が考えられます。
まず性能に関しては、初代デスティニーでは高速戦闘中に、機体に追従する形で残像を残すのが精一杯だったと思います。ヴォアチュールもそうですが、元々武装が豊富にある機体なので、ハイパーデュートリオンを持ってしても分身に回せるパワーに制約があったと思います。
対して劇場版のデスティニーSpec2では動力系統やコントロール系統強化もされてるとありましたので、ミラージュコロイドの散布領域や濃度が上がり、残像ではなくそこに在る立体物として投影出来るようになったのかと思います。(質量はさすがに無いと思いますが)
ブーメラン付近の戦闘シーンは速すぎてよく分かりませんでしたが、最後ひとつに戻っているところを見ると、ただ良く出来た影かなと。(質量があると分身が戻って来た瞬間に追突事故になりますので笑)
シンに関しては精神的デバフが掛かっていないので、単純に余計な事を考えずに戦えた事が大きいですね。Destinyの頃はバーサーカー発動時でも目の前の戦闘に躊躇したり思考する描写が多くありましたが、今回は「何も考えていない」らしいので戦闘力が爆上がりのしたのだと思っています。
ガンダムSEED FREEDOM｜デスティニーSpecIIとは？
デスティニーガンダムSpec IIは、デスティニーガンダムをベースに以下の特徴を持つ機体です。
動力が強化され、VPS装甲色がグレーに変化
関節部分が稼働時に赤く発光
コックピットが全天周モニターに変更
頭部がデュートリオンビーム照射機能を有する
機体色が青みを帯びたグレーに変更
関節部のPS装甲材が改修
最大出力時には関節全体が赤く発光
デュートリオンビーム送電システムを装備
■性能
デスティニーガンダムSpec IIは、デスティニーガンダムの性能を強化した機体です。
動力強化により、機体の機動性が向上
デュートリオンビーム照射機能により、味方機へのエネルギー供給が可能
デュートリオンビーム送電システムにより、インパルスSpec IIへの短時間での電力供給が可能
■劇中での活躍
デスティニーガンダムSpec IIは、劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」において、以下の活躍を見せます。
ブラックナイツとの再戦で、3機に分身したかのような高速機動を行い、敵を翻弄
シンの思考を遮断したほぼ反射のみの動作で、新人類のアコードである敵の読心能力を封殺
ムウ・ラ・フラガから渡された大型実弾砲を使い、レクイエムの砲口を破壊
メサイア攻防戦で、レジェンドと共にレクイエムを撃墜
ガンダムSEED FREEDOM｜デスティニーSpecIIスペックの違い
デスティニーガンダムSpec IIは、デスティニーガンダムをベースに改良された機体です。主な違いは以下の通りです。
動力強化
VPS装甲色の変更
関節部の改修
コックピットの変更
デュートリオンビーム照射機能の追加
デュートリオンビーム送電システムの搭載
■カラーリング
デスティニーガンダムSpec IIは、デスティニーガンダムと異なり、青みを帯びたグレーのカラーリングとなっています。これは、動力強化の影響によるものです。
■シン・アスカとの関係
デスティニーガンダムSpec IIは、シン・アスカが搭乗する機体です。シンは、デスティニーガンダムSpec IIを「相棒」と呼ぶほど愛着を持っています。
まとめ：ガンダムSEED FREEDOM｜デスティニーSpecII分身は残像？
デスティニーガンダムSpecIIの分身は、まだ完全には解明されていない謎です。以下の点が、今後の考察課題となります。
分身の質量
シンのアコード能力の詳細
分身の限界
ただ、ヴォワチュールリュミエールとミラージュコロイド、そしてシンのアコード能力が複合的に作用することで生み出されていたのでは？とも考察できます。
■ヴォワチュールリュミエール
ヴォワチュールリュミエールは、デスティニーガンダムSpecIIに搭載された高出力推進システムです。このシステムにより、機体は従来のMSを遥かに超える速度で移動することが可能になります。
■ミラージュコロイド
ミラージュコロイドは、光学迷彩技術の一種です。この技術を用いることで、機体を実際よりも小さく見せたり、複数に分身しているように見せたりすることができます。
■シンのアコード能力
シンは、アコードと呼ばれる特殊能力を持つ人間です。この能力により、シンは他人の意識とリンクしたり、干渉したりすることができます。
■分身の原理
デスティニーガンダムSpecIIの分身は、以下の3つの要素が組み合わさることで実現されています。
ヴォワチュールリュミエールによる高速移動
ミラージュコロイドによる残像投影
シンのアコード能力による敵の認識操作
〇高速移動による残像
ヴォワチュールリュミエールによって高速移動するデスティニーガンダムSpecIIは、視覚に残像を残します。この残像は、本物と見分けがつかないほど精巧なものです。
〇ミラージュコロイドによる残像の強化
ミラージュコロイドによって、残像をさらに強化することができます。ミラージュコロイドによって、残像は立体的に投影され、より本物そっくりに見えます。
〇敵の認識操作
シンはアコード能力を用いて、敵の認識を操作することができます。敵は、残像を本物と認識し、攻撃を仕掛けてきます。
■分身の効果
デスティニーガンダムSpecIIの分身は、以下の効果があります。
敵の攻撃を回避する
敵を混乱させる
奇襲攻撃を仕掛ける
■劇場版における分身
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」では、デスティニーガンダムSpecIIは、ブラックナイツとの戦闘で分身能力を使用しています。この戦闘では、シンは分身能力を駆使して、数多くの敵機を撃破しています。
