軍儀とは漫画キメラアント編で登場する架空のゲーム。
2022年2月には商品化されたことで実在することになりましたが、軍儀ルール・遊び方は?
軍儀ルール・遊び方は?元ネタは将棋?実在した!
「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」原作でも軍儀ルール・遊び方の詳細なルールは紹介されていません。
・チェスや将棋と同様「王を詰む」ことが勝利条件
・9路盤を用いる。初期配置時点の駒の数はおそらく双方合わせて40駒
・盤上の駒を三枚まで重ねることができる。敵方の駒と混合で重ねることも可能。その為立体的な視点が必要
・開始時の駒配置は自陣内において自由に並べられる
・読み駒は「4ー4ー1」のように三つの数字で表す。おそらく先二つが盤上の座標で後の一つが重ねた駒の何枚目かを表すと思われる
・「ツケ」と呼ばれる打ち方がある。詳細不明
・初期配置を終え対局開始時は「お願いします」などの挨拶をするのがマナーらしい。メルエムはしていない
・東ゴルトー発祥の盤上競技
定石など
・高矢倉(タカヤグラ)……地駒に弓を据え攻防の拠点とする定石
・槍三本(ヤリサンボン)……一手目で右翼に弓を据える速効型の定石
・孤狐狸固(ココリコ)……初期配置で師を孤立させる配置。死路と考えられていたがコムギが活路を見つける
・中中将(ナカチュウジョウ)……槍三本に対して中心に中将を置く一手。孤狐狸固からの中中将は互いの読みの力を試される優秀な戦法であるとされていた
鶴羽の陣(カクウのジン)……詳細不明。槍三本に繋がる初期配置。左翼に空白ができる
確認できる駒の種類は以下
「馬」(読み不明)
「兵(ヒョウ)」
「忍(シノビ)」
「師(スイ)」
「弓(ユミ)」
「侍」(読み不明)
「謀」(読み不明)
「中」(読み不明)
「小」(読み不明)
「砦(トリデ)」
以下は駒が確認できず。重ねた駒の形の名称などである可能性あり
「砲(オオヅツ)」
「筒(ツツ)」
「大将(タイショウ)」
「少将(ショウショウ)」
「弓新(ユミアラタ)」
「忍新(シノビアラタ)」
「騎馬(キバ)」※おそらく「馬」
「中将(チュウジョウ)」※おそらく「中」
「中将新(チュウジョウアラタ)」
ネット上では自分たちでルールを想定して、ランク戦とかやってる人達がいるようです。
原作では女王から生まれたキメラアントの王・メルエムがコムギとの軍儀を通じて情緒がはぐくまれていきましたが、なぜ軍儀していたのかというと、「選別」が始まるまでの暇つぶしでした。
※選別っていうのは念を込めた拳で東ゴルトーの一般人(500万人)を攻撃して回る事。大半の人間はこれで殺されるけど、素養がある一部の人間は生き残り念能力に目覚めます。その人間をピトーの能力で操って兵隊として利用している
囲碁や将棋の王者と対局。ルールを覚えた数時間後に圧倒。
しかし東ゴルトー発祥の遊戯「軍儀」の王者で盲目の少女・コムギには何度やっても勝てなかった。
軍儀以外には無力で脆いコムギに自らの価値観に変化が生じ始めていることに戸惑いを抱き始め、
とうとう家畜同然である筈の人間のコムギを「客人」として扱うようになる。
コムギの存在によって人間の中にも少数ながら生かす価値を認める存在がいると認識。
やがて、己の力を抑圧のためでなく弱者を庇護し理不尽な格差の無い世界を創設するために利用すると決意するに至った。