逆あおり運転も「あおり運転」と同様にもしかしたらきちんと法整備されて、罰則が設けられるかもしれませんね。
「モーニングショー」で取り上げられた逆あおり運転の動画が波紋を呼んでいます。
逆あおり運転とは罰則は?動画の犯人は?
悪質な「逆あおり運転」、恐怖の映像を「モーニングショー」で放送…羽鳥慎一アナ「怖いです」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で24日、悪質な「逆あおり運転」の映像を放送した。
映像は、今月12日午前4時ごろ千葉・船橋市内の片側1車線の県道で撮影された。家族4人が乗る乗用車の前を黒色のセダンがノロノロと走り、さらにセンターラインをはみだし急に止まると、バックして乗用車にぶつかる寸前まで接近してきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8694fdf12fb074e8bac4ea78bbc6ba35369c5b7
現行の道路交通法では一般道には最低速度規制がないためノロノロ運転は犯罪にはなりません。
ただ片側1車線の道路などでは後続車に追い付かれた場合、左端に寄って譲らなければならないとされ、違反したとみなされた場合は5万円以下の罰金。
「逆あおり運転」として故意と認められた場合には妨害運転罪になる可能性はあります。(3年以下の懲役または50万円以下の罰金)
バックをしてきた場合、すべてが違反になるわけではない。
しかし後続車に衝突するなど他の車両の通行を妨げる場合は妨害運転罪になる可能性あり。
「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した高山俊吉弁護士によると「全体でみれば妨害運転罪。また妨害運転罪と整備不良車両運転罪の併合罪で4年6カ月以下の懲役または55万円以下の罰金の可能性がある」「早い段階からスマホで一連の状況を克明に撮影していた今回の対応は非常に良かった。ドラレコがなくても状況説明ができる」。とのこと。
ちなみに、2022年7月以降に発売される新型車にはドライブレコーダー(ドラレコ)の搭載が義務付けられる見通しです。
全貌だけではなくバックカメラ装着も義務づけられることになるので、ドライブレコーダー(ドラレコ)を新規に用意する際には前後を揃える必要があります。