Visual Basicで
「システムエラーです:&H80004005(-2147467259)エラーを特定できません」
となる原因は?
エラーを解消するには?
&H8004005(-214746725)エラーとは?システムエラーVisual Basic
VisualBasicやエクセルファイルの自作のマクロボタンを押すと
「システムエラーです:&H80004005(-2147467259)エラーを特定できません」
のポップアップが表示され、以降の操作が出来なくなりVisual Basicの画面も表示されないエラーが起きることがあります。
Excelではバージョンが上がったことが要因で、これまでできていた操作や機能が利用できなくなるケースが多く、2022年7月にも
「システムエラーです:&H80004005(-2147467259)エラーを特定できません」
が多発しています。
Microsoft社のOfficeアップデートによる不具合の場合、アップデート(バージョンアップ)を取り消して以前のバージョンにダウングレードする(ロールバックする)しかなさそうです。
■ロールバック方法
1) まず、コマンドプロンプトを管理者モードで実行し、起動させます。
いろいろやり方はありますが、とりあえず基本的なメニューからたどっていくと以下のようになります。
スタートボタン>Windowsシステムツール と開いて、コマンドプロンプトを右クリック。
その他>管理者として実行 として起動します。
2) 続いて次のコマンドを入力し、Click To Run に移動します
cd %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
3) そして、画面上で右クリックすれば、コピーしたコマンドが貼りつきますので、貼りついたら、エンターを押します
4) 続いて、ロールバックするバージョンを指定してロールバックを実行します
通常、更新は自動になっていますので、仮に一時的にロールバックして確認しただけであれば、そのままにしておいても自動的にまた最新バージョンに更新されますので問題ありませんが、一時的に回避した状態で使用せざるを得ない場合には、自動更新を一時的に無効にしておく必要があります。
ファイル>アカウント と開いて、”更新オプション” をクリックし、”更新を無効にする” としておきましょう。