ロゼ事件とは何話?赤ちゃんは?鋼の錬金術師(ハガレン)

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鋼の錬金術師(ハガレン)ロゼ事件とは?

2003年に放送された鋼の錬金術師アニメ1期のロゼとは?

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ロゼ事件とは?赤ちゃんは?鋼の錬金術師(ハガレン)

2003年に放映された鋼の錬金術師アニメ1期は、エド、アル始め、登場キャラクターほぼ全てに原作よりも苛烈で、過酷な運命が課せられるというオリジナルストーリーとなっていました。(ホムンクルスでさえ!)

ロゼはリオールで恋人を生き返らせてもらいたくて教主ダンテによるレト教にハマった少女ですが、原作だとエド達に助けられた後に終盤近くでリオールの復興を頑張る姿が描かれています。

エルリック兄弟によって教主のペテンが暴かれ、兄弟がリオールを立ち去った後、エンヴィーの化けたニセ教主によってリオールはふたたび煽動され、ついにはハクロ将軍率いる中央軍の介入にまで事態は悪化します。ロゼが連行されたのは、このときです。

本来なら恋人の死を乗り越えて明るく活発な少女として描かれる予定だったロゼが軍部に暴行され身ごもり、声まで失い、悪者のダンテの新しい器(肉体)にされかけるという不幸の極みを歩んでいます。

2003年版のアニメではその後の登場シーンでロゼが赤ちゃんを抱えており、その子供はロゼの実子でリオールの暴動で軍部に連行された際に暴行されて出来た子供という事になっています。

エドがふたたびリオールを訪れたとき、ロゼと再会するのですが…声を失ったロゼは、反中央の象徴として゛聖女″と呼ばれ、祭り上げられていました。

彼女を聖女に仕立てたのはスカーであり、そもそもエドはスカーを止めるためにリオールへ…という展開です。

結果として賛否両論となってしまい、原作の荒川先生が、「通すべきでなかったと思う」という言い回しで、このロゼの境遇について納得しない事態と発展し、2003年版の汚点として見るファンも存在します。

その一方で、本放映時、「土曜の夕方から、すごい話をやってる!」と、世間に衝撃を与えたのも事実です。

ロゼは、エドのピンチに振り絞るように声を出し、再び声を取り戻します。

また、不幸な形で得た子供とは言え、彼女にとって我が子であることは違いなく、彼女は子育てを生き甲斐として前に進んで行く生き方を選びます。

ロゼ事件とは何話?鋼の錬金術師(ハガレン)

『鋼の錬金術師』でロゼが暴行を受けるシーンそのものはありませんがアニメ1期14話でロゼが子供達を匿いハクロ率いる軍に反抗したため連行。

そして第40話、その後見つかった時は言葉を失い腕には赤ん坊を抱いていた、というところから彼女に何があったのかを連想させるというものでした。

ロゼにまつわるストーリーはアニメ『鋼の錬金術師』1期と2期でかなり異なっていて、1期(水島アニメ版ロゼ)では、リオールの少女でレト教の信者。準レギュラー。外見はロングヘアにワンピースという明るい美少女。肌が褐色のイシュヴァール人(ただし瞳の色は紫色であるため、混血と思われる)。

前年に最愛の恋人を亡くし落胆していたところ、恋人を復活させてくれるというレト教を信じ、自分を取り戻していた。しかし、エド達によって教主・コーネロの教えが嘘である事を知らされ失望。自暴自棄になりかけたところをエドに諭される。
エルリック兄弟が去った後に、リオールの暴動が発生し、その後、中央軍がやってくるまでは原作と同じだがそこで、軍部に連行され暴行を受ける(この時、最初に暴力を振るったのはハクロ少将)。暴動鎮圧後は、父親も分からない子を孕み、暴行のショックで声を失っていた。その後、「傷の男」がリオールの街で賢者の石の錬成陣を造ろうとした際には、彼に聖母として仕立て上げられる。リオール消滅後にダンテの下に連れて行かれて、男に虐げられた心の隙間を利用して洗脳され、肉体のストックにされる。
クライマックスでダンテに身体を乗っ取られる直前、目の前でエドが殺されたショックで元に戻る。結果として、乗っ取られずに無事帰還し、後日談ではウィンリィ達の家に居候、子供も成長していた。
洗脳中はダンテと恋愛関係のような振る舞いを見せている。作中でダンテが「エルリック兄弟はロゼが好き」と言う部分があるが、「異性としてでの事ではない」と監督が発言している。また、原作者は暴行を受けたなどの展開について難色を示している。

原作に近い形で再びアニメ化された「鋼の錬金術師」2期「FULLMETAL ALCHEMIST」第44話では、ロゼとウィンリィが会話をしているシーンが描かれています。

そこには、恋人の死を乗り越えて精神的も成長したロゼの姿がありました。

鋼の錬金術師(ハガレン)のロゼ事件にネットの口コミは?

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