鋼の錬金術師でニーナとアレキサンダーによるキメラは何話で登場するんでしょうか?
またニーナとアレキサンダーのキメラのその後は?
鋼の錬金術師でニーナは何話?アレキサンダーとキメラ
鋼の錬金術師でニーナの話しが出てくるのは何話かというと、
漫画原作2巻
アニメ2期:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 4話「錬金術師の苦悩」
アニメ1期:鋼の錬金術師 第7話 「合成獣が哭く夜」
となっています。
鋼の錬金術師でニーナのストーリーには2種類ありますが、ひとつはアニメ1期でオリジナル要素の強い2003年度版、もうひとつは2009年度版でより原作に忠実な内容です。
2003年の方は、エドはこの場面の前に既にタッカーの狂気に気付いており、キメラを見せられる前にもう、嫌な予感しかしていません。
2009年の方は、キメラの「オニイチャン」という呼び掛けで初めて気付きます。こちらの方が、原作に近いバージョンです。
2009年のアニメ 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 4話「錬金術師の苦悩」のほうは綴命の錬金術師ことタッカーが、 研究成果を出さないと国家錬金術師の資格を剥奪される窮地に追い込まれ、錬金術で自身の娘ニーナと、飼い犬から人の言葉を話す合成獣を造り出すというお話です
鋼の錬金術師でニーナその後はどうなる?
鋼の錬金術師の最終回あたりでエドワードが「キメラにされた一人の女の子さえ助けられないなんて」と、ニーナのことを気に病むセリフもありました。
アニメ2期「錬金術師の苦悩」で、エドとアルは生態練成の研究の為に、ロイから国家資格を持つ「綴命(ていめい)の錬金術師」ショウ・タッカーを紹介して貰い、タッカーの家に通うようになりますが、タッカーは研究が上手くいかず査定に落ちて国家資格を失う事を恐れ、自分の幼い娘・ニーナと飼い犬を合成して言葉を話す合成獣にしてしまいます。現在の錬金術では合成獣にされたニーナを助ける事は出来ず、このときエドは自分のことを「たったひとりの女の子さえ助けてやれないちっぽけな人間だ」と言っています。最終話(あたり)でも自分のことを同じように言ったんです。この後ニーナはタッカーと共にスカーに殺されてしまいます。
エドもアルもニーナを救えなかった事に深く傷つき、エドだけでなくアルも「僕達が助けられなかった女の子がいます」と言っています。
アルの台詞は原作では最終話の第108話、アニメのFAは最終回の第64話「旅路の涯(はて)」です。
エドワードとアルフォンスは、最終回でまた旅に出ますが、「錬金術によって苦しめられている人を助ける」と言うのはニーナとアレキサンダーのようにキメラにされてしまった人間と動物を元に戻す方法を探すことが1つの目的だったのかもしれません。
鎧の姿に魂だけを定着された”鋼の錬金術師”であるエドの弟・アルも最後は味方となったキメラ(ダリウスとハインケル)に対して、元の体になれる事を諦めないで・・と言っていました。
ニーナとアレキサンダーはキメラにされてしまった後、アニメ1期ならびにアニメ2期・原作のどちらのストーリーでもスカーが”天”に帰しています。”
エドはタッカーによる2体目の合成獣が動物実験されることを知り、必死で逃がそうとする。
エドの援護により合成獣が逃げる。
行き止まりでエドより先にスカーが合成獣を発見。
スカーが良心で合成獣を破壊。壁一面に広がる血の模様と化した。
スカーが立ち去った後エドが壁を発見。
エド、女の子ひとり救えない自分を恥じる。
他にも、アルのように魂だけになってしまった人(バリーザチョッパーとか)や、賢者の石にされてしまった人を助けることが旅に出た目的だったんでしょう。