芳賀セブンさんは新宿二丁目最強バルクを誇る筋トレYouTuberで「芳賀セブンの部屋YouTube」を運営。
ただ2021年にはとあることがきっかけでギランバレー症候群を患うことになり「仰天ニュース」でも紹介されました。
■仰天ニュース放送内容
鶏肉でギランバレー症候群になったボディービルダー
2021年5月、神奈川県に住むある男性。ボディビル大会やパワーリフティング大会に出場している芳賀涼平さん。2ヶ月後に迫る大会に向けて減量に励んでいた。大会まで1ヶ月を切ったある日、いつものように動画を撮影していると下痢の症状が。1週間以上も続いたので医者に診てもらうが薬を飲んでも一向に良くならず2週間も続いた。都内での撮影を終え自宅の階段を登ろうとしても足が上がらない。ついに四足歩行で階段を登ることに。そのことをSNSに投稿すると医療者の方が「手足同時に動かなくなるのは神経系の疾患の可能性が高いのですぐに救急車を呼んでください」との返信が。すぐに救急車を呼び病院で髄液などの検査をすると驚きの診断結果だった。
芳賀セブンのギランバレー原因は？
芳賀セブンさんは、手足に力が入らなくなる「ギラン・バレー症候群」を発症し入院していたことを明らかにしています。
神経は、脳や脊髄といった「中枢神経」と、中枢神経から分かれて全身に広がっていく「末梢神経」の大きく2つに分類されます。ギラン・バレー症候群とは、末梢神経の障害によって、力が入らない、感覚がわかりにくい、しびれるなどの症状を起こす病気です。
https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/109
多くの場合、発症前1ヶ月以内に風邪症状や下痢といった感染症の症状（先行感染）がみられます。
芳賀セブンさんは2021年6月8日になって、いきなり足に力が入らなくなって壁にぶつかったり物を落とすようになりました。
体調不良で下痢もするようになり、この日を境に症状が少しづつ出ていたものの、タイミング悪く2週間後に迫ったボディビルの大会に向けてカロリーを制限していた最中。
食事制限が原因だと思っていたそうですが2021年6月9日には症状がさらに進行。
一人では爪切りで爪が切れなくなるほど握力がなくなったり、階段が登れなくなるほど足に力が入らなくなってしまいました。
芳賀セブンがギラン・バレー症候群になってしまった原因は生や変色した鶏肉を食べたからではないか？と自身のツイッターに記録指定m佐生。
以前ナメクジがたかった肉を食ったからだろって言う人多いけど、調べた結果恐らく違う
半生の肉食ったからだろと言う奴も居たけど、それも違う。ここ何ヶ月間は半生の胸肉は100%なかった
ただ3週間程前、茹でた後、緑色をした胸肉が混ざってたのは覚えてる
ちなみに、ギラン・バレー症候群が発症するメカニズムについてははっきりとはしていないものの、発症の原因については次のように考察されています。
ウィルスや細菌などによる感染症を引き金として免疫機構が活発になった結果、自分自身の末梢神経を攻撃してしまうことが原因として考えられています
https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/disease_guide/detail/109
芳賀セブンは入院中に握力が1桁にまで落ちトイレに行くにもままならないほど症状が悪化。
病室から1歩も外に出ない日もあったそうですが、入院生活後半からは少しづつ体に力が入るようになり握力も徐々に回復。
ギラン・バレー症候群は2週間くらい悪化し続けるとお医者さんには言われていたようですが、芳賀セブンは1週間で回復の兆しを見せると2週間目には退院が決まるという異常な回復速度でした。
