映画ハナミズキの結末ネタバレ|ラスト・最後のシーンの子供は?

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映画「ハナミズキ」で最後のシーンの子供は?

最後の場面のハナミズキに肩車された女の子は沙枝と康平の子どもで肩車してる男の方は康平なんでしょうか?それとも紗枝の父親?

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映画ハナミズキの結末ネタバレ|ラスト・最後のシーンの子供は?

映画「ハナミズキ」で最後のシーンの子供は?

・康平と女の子は康平と紗枝の娘
・紗枝の少女時代と紗枝の父親

という2つの意見があります

紗枝(新垣さん)と康平(生田さん)が紗枝の家で再会するところまでしか描かれていないので、はっきり結婚したかどうかまでは分かりません。

康平であれば未来の康平と娘の姿、紗枝の父親さんであれば過去の紗枝の親子の姿、ということになります。

どちらの説が正しいのか明らかにされていませんが、わざと父親がどちらか分からないような撮り方にして、未来の姿と過去の姿の両方に見えるようにしているのではないかと思います。

その方が、「ハナミズキ」が、過去も未来も温かく見守っているように見えます

まとめ:映画ハナミズキの結末ネタバレ|ラスト・最後のシーンの子供は?

北海道のとある町で出会った
英語を学ぶために東京の大学を目指すサエと
実家の漁師を継ぐために水産高校に通うコウヘイ。
二人はひょんなことから知り合い、惹かれあい、付き合うことになる。
その後サエは無事東京の大学に合格し、遠距離恋愛が始まる。

サエは東京の大学で先輩のジュンイチと知り合い、バイト(塾の講師)を紹介してもらう。
ジュンイチは塾の講師でお金をためては世界中を旅して写真を撮っている。
バイトが忙しく帰宅が遅いサエと、漁の為に朝が速いコウヘイは次第にすれ違ってゆく。
ある日コウヘイは漁の最中にボーっとし、腕をけがしてしまう。
そこで行った病院でサエの母親(看護師)と会う。
そこで母親からハッパをかけられ、クリスマスに東京へ行くことを決意。

クリスマスの日。
大学近くの駅で待ち合わせをするも、時間が早かったためサエの大学まで行くコウヘイ。
そこで仲良さげに戯れるサエとジュンイチを見てしまう。
その後食事をしようとレストランへ行く二人だったが、上記のことで浮かない表情のコウヘイは、怒って店を出てしまう。
そこでぶつかった男と喧嘩になり、ボコボコにされるコウヘイ。

その後サエの部屋で手当てをし、夜を明かす。
コウヘイは手作りの船の模型をサエにプレゼントする。(喧嘩で少し壊れたものを修理して渡す)
「東京には何でもあるから、何がいいかよくわからなかった」とのこと。
そこには「ガンバレ紗枝」と書いた旗を持った人形が乗っている。
(サエが東京に発った日、コウヘイが仲間と共に船の上から見送ったことを受けて)
そこで、愛を誓う二人。

その後、暫くし、コウヘイの実家が経済的に追い詰められ、船を手放すことになってしまう。
その船は、コウヘイが実家を継ぐと決めた時に、父親が漁協から借金してまで買い換えたものだった。
船の最後の漁の日、コウヘイの父は船の上で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。
もともと血圧も高く、気苦労も多く無理していたことを知っていたコウヘイは、サエと別れ家族を守ると決める。

コウヘイと別れたサエは、就活に苦戦していた。
日本の企業からいくつも断られ、母親に苦労をかけてまで東京に出た意味を探し、人生に悩むサエ。
(父は早くに他界しており、母子家庭)
たまたま道でジュンイチに再会する。そこで、なんとなくの道を見つける。

結局サエはニューヨークで働き始める。
そこでまた、ジュンイチと再会し、ジュンイチからプロポーズを受ける。

日本でサエの友達とコウヘイの友達の結婚式があり、久しぶりに再会する二人。
コウヘイは漁協のところの娘・リツコと結婚していた。
しかし最初はぎこちなかったものの、次第に笑顔が戻っていく二人。

結婚式の後暫くして、思い出の場所(灯台)で待ち合わせた二人。
サエはコウヘイに、船の模型を返す。(実家にしまってあった)
そして、コウヘイにもうすぐ結婚するかもしれない、と告げる。

実家まで送ってもらったサエ。
車から降りて家に入ろうとしたところで庭のハナミズキを見上げる。
(ハナミズキは死んだ父親と種を植えた思い出の木で、父親のように見守ってくれている存在)
ふと車を見ると、コウヘイが車を降りてサエに向かってくる。
そこでふたりは抱き合い、コウヘイはサエに「幸せになれ」という。

その後帰宅したコウヘイをリツコは問いただす。
コウヘイの家の経済はもう限界で、破産することになる。
母親と妹は親戚のところへ行くことになり、見送りをする。
その後コウヘイが家に帰ると、リツコはおらず、離婚届と指輪がある。

ニューヨークへ戻ったサエは、ジュンイチからのイラクへ写真を撮りに行くという手紙を読む。
そして会社のみんなに「ジュンイチが戻ったら結婚する」と報告する。
しかし、ジュンイチは戻ることなく、襲撃に遭い、イラクで命を落とす。
2年後、サエはジュンイチの追悼個展を開き、無事成功させる。

一人でカナダへ向かうサエ。
生まれた町(記憶にはないが、写真が残っている)の灯台を目指す。
灯台につくと、近くの店にコウヘイの船の模型が飾られているのを発見する。
店主に尋ねると、2・3日前に日本人の漁師が置いて行ったと聞く。
日本のマグロ船が、毎年この港に着くのだ、と。
まだ港にいるかもしれない、とも。
サエは港へ走るが、間にあわず、コウヘイとは会えない。

ニューヨークの会社を辞め、北海道へ戻ったサエ。
実家で英語教室を開いて暮らす日々。

何年か後、英語教室の子供たちを帰したあと、一人庭のハナミズキを見ていると、人が近づいてくる。
それはコウヘイであった。
コウヘイが「これ書いたの、サエか?」と船の模型を差し出す。
船の模型の旗「ガンバレ紗枝」の裏に「ありがとう」の文字。


映画の中で、五歳の紗枝がお父さんとハナミズキの下で、最後の別れの会話が登場します。

この時の紗枝の服装は、北海道の田舎にしては、よそ行きの服装です。また、靴もよそ行きです。

多分、紗枝の母が、最後だと感じこのような服にしたと思います。ここに登場する子どもは、年齢的に2・3歳です。この子どもも、よそ行きの服装です。

また、一部の人に実の父親の康平なら、あんな言葉「ありがとう」など、他人行儀だと思われている人が多いですが、こう考えると、全てが理解できます。

康平のこのときの服装は、漁師の服装です。そして、康平は、マグロ遠洋漁船の漁師を続けていると思います。

紗枝が、康平が一年ぶりで帰ってくるので、あえて、子どもによそ行きの服を着せて、康平を待っていたのだと思います。

子供にとっては、1年ぶりの康平を父だと認識していないのだと思います。康平は、子どもを抱き上げ、子どもの成長をかみ締めているのだと思います。

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