「はらたいらさんに3000点」の意味は?
スラムダンクで魚住が「はらたいらさんに3000点」というセリフがみられますが、どんな意味なんでしょうか?
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「はらたいらさんに3000点」とはTBSで放映されたロート製薬提供の視聴者参加クイズ番組「クイズダービー」でおなじみのフレーズです。
ダービー風にクイズ回答者5人の中で正解するであろう人に自分の持ち点を賭け、最後に残った点数で勝敗(獲得賞金)を競うクイズ番組でした。
「はらたいら」さんはクイズ番組に回答者として出演していた漫画家さんです。
回答者が数名いて、出演者はその回答者の中から答えられそうな人を選びます。選ぶ時、持ち点を回答者に賭けるんです。
賭けるにあたって、各回答者にオッズが示され、2倍のオッズがついた回答者に1000点賭けて、その回答者がクイズに正解すれば2000点もらえます。
はらたいら、という方は本当によく正解する回答者でしたから、「はらたいらに●●点」という文句が生れました。
ならいつもはらさんに賭ければいいんだけれど、倍率が低い。
競馬と一緒で、1着になりそうな馬は倍率が低く、そうでない馬は倍率が高い。だから持ち点が少なくなると「はらさん頼み」になるわけです。
まとめ:はらたいらさんに3000点の意味は?
「クイズダービー」は素人が出場者として参加。クイズに正解しそうな回答者を1人選び、点数をかけ、その回答者が正解すれば点数が増えるというクイズと競馬を合わせたような番組です。
回答者と出場者がいて、出場者は主に一般の人で、持ち点3000点からスタートします。
そして回答者の誰がクイズに正解するかを持ち点を賭けながら増やしていくというものです。
はらたいらさんは回答者の中でも抜群の正解率を誇っており、確実に賞金を得たいときにははらたいらさんに全額かけるといった具合でした。そこから生まれたことばが「はらたいらさんに3000点」です。3000点はクイズが始まったとき最初に与えられる持ち点です。
スラムダンクでは「どっちが勝つと思いますか?」という問いかけに対する魚住のボケといったシーンでした。