原輝綺選手は清水エスパルスに所属するプロサッカー選手で、守備的なポジションならどこでもこなせるポリバレントなプレイスタイル。
日本サッカー協会より発表されたU-24日本代表メンバーにも選出された原輝綺さんの気になるプロフィールをまとめています。
原輝綺の年俸は?
2021年 22歳 1500万円(清水エスパルス)
2020年 21歳 1200万円(サガン鳥栖)
2019年 20歳 700万円(サガン鳥栖)
2017年 18歳 300万円(アルビレックス新潟)
原輝綺選手はプロデビュー1年目こそ300万円とプロ契約1年目の選手の上限金額ではあったものの、その後は着々と年俸を増やしています。
2020年には2000万円台まで年俸が増える期待も高そうですね。
原輝綺のプレースタイルは?
原輝綺選手は市立船橋高校の1年途中まではずっと小学生の頃からFWやトップ下、サイドハーフの攻撃的なポジションでプレーをしています。
その後、ボランチやCBで起用されるようになると、アルビレックス新潟に入団してからはサイドバックにコンバートされるようになったことから、
ボランチ、サイドバック、センターバックの守備的なポジションならどこでもこなせるユーティリティプレーヤーとなりました。
守備のエキスパートとして、対人プレーの強さと危機察知力が高く、アジリティーとスプリント力を兼備したタイプで、身体能力が高く、足も速くて体力もありますが、それでいて、考えてプレーできたり、足元の技術もあります。
インターセプト回数も多いボール奪取力に長けているほか、逆にパスもうまくて鋭いパスを供給できることからボランチとして安定したビルドアップが行えます。
ボールへの寄せ、ポジショニング、守備から攻撃への切り替えのスピードなどが素晴らしかった
攻守の切り替えの速さ、勝負所を見逃さない感覚に加えスピードと豊富な運動量・ボディバランスの良さも兼ね備えています。
原輝綺wikiプロフィール
名前:原輝綺(はら てるき)
生年月日:1998年7月30日
年齢:22歳
出身地:埼玉県
身長:180cm
体重:72kg
出身高校:市立船橋高等学校
所属チーム:清水エスパルス
背番号:7
利き足:右足
兄弟:弟がいる
性格:陰で支えるタイプ
ポジション:DF(ポジション:右SB 左SB CB DMF)
原輝綺選手は小学生の時にサッカーを始めるとジュニア時代は「AZ’86東京青梅」に所属。
中学までは無名選手だったこともあり、市立船橋高等学校では最初はB2チームからスタート。
高校に入ってからも決して華々しいスター街道を歩んできたわけではないものの、
インターハイを重ねるごとにポジションをFW、ボランチ、3バックの真ん中と落とされていき、そのたびにコーチにディフェンスで育ててもらったそうです。
そのかいがあって、高校時代には、2度も優秀選手に選出されるほどに成長しています。
15年全国高校総体準優勝、優秀選手
16年全国高校総体優勝、優秀選手
原輝綺の経歴
原輝綺選手は2016年9月1日にアルビレックス新潟への新加入の内定が発表されると、2017年2月25日にはサンフレッチェ広島との開幕戦でクラブ史上初となる高卒新人でスタメンデビュー
2017年4月16日の第7節のヴァンフォーレ甲府戦でプロ入り初得点も決めると、以降はアルビレックス新潟でレギュラーポジションを確保します。
2019年からはサガン鳥栖に完全移籍で加入しますが、J1第32節・アウェイの名古屋グランパス戦で、右足腓骨骨折と右足首の靭帯断裂という全治3カ月の大怪我を負うアクシデントに見舞われます。
2020年12月29日には清水エスパルスに完全移籍で加入しています。
ちなみに、清水エスパルスは2020年シーズンはリーグワーストの70失点で16位と低迷
守備陣の整備のために、原輝綺選手の他にも日本代表GK権田やDF片山、GK永井を獲得していました。
■原輝綺選手の成績
年度 カテゴリー チーム 出場試合数 先発 得点
2017 J2 新潟 18 15 1
2018 J2 新潟 25 22 0
2019 J1 鳥栖 19 18 0
2020 J1 鳥栖 28 25 0
2021 J1 清水 5 5 0
原輝綺の日本代表歴
原輝綺選手は2016年のU-19日本代表で年代別の初召集となりました。
AFC U-19選手権では、第1戦のU-19イエメン戦で途中出場から3点目を決めています。
2019年のコパ・アメリカでは初戦のチリ戦でスタメン出場し、A代表デビューを果たしています。
U-19日本代表(2016年):SBSカップ 国際ユースサッカー、AFC U-19選手権、
U-20日本代表(2017年):ドイツ遠征、FIFA U-20ワールドカップ、AFC U-23選手権2018 (予選)
U-21日本代表(2018年):AFC U-23選手権、アジア競技大会
U-22日本代表(2019年):AFC U-23選手権2020 (予選)、キリンチャレンジカップ
日本代表(2019年):コパ・アメリカ2019
原輝綺のツイッターやインスタグラム
原輝綺のツイッター
原輝綺のインスタグラム
原輝綺のフェイスブック
原輝綺の中学や高校は?
原輝綺浅春通っていた中学校については学校名は明らかになっていないものの、高校はサッカーの名門校・市立船橋高校です。
現在、原輝綺選手がユーティリティにポジションをこなせるようになったのは市立船橋高校でフォーメーションによってセンターバックになったりボランチになったり様々なポジションを経験したことが大きな財産となっていると言って良いでしょう。
Bチームの頃からから着々と適応能力や技術力を高めていき、レベルの高いメンバーからポジションを勝ち取っています。
原輝綺の身長・体重は?
原輝綺さんの身長体重は次のとおりです。
身長:180cm
体重:72kg
年代別日本代表では、同じ年代に田中駿汰選手のような大型選手がいるので、ボランチやサイドバックでの器用となりそうですね。
原輝綺の父親兄弟は?
原輝綺選手の父親は元野球選手だったことから、小さい頃はサッカーではなく野球をしていたそうです。
小学校で原輝綺選手が一人で素振りしていたところ、練習していたサッカーチームに声をかけられたことがサッカーを始めるきっかけとなり、父親はかなり肩を落としたようです。
原輝綺選手弟もサッカーをしていて、AZ86東京青梅でサッカーを始め、鹿児島実業高校を卒業し、現在も城西大学サッカー部に所属しているとのこと。
ちなみに、原輝綺選手はもともと、市立船橋高校を卒業したら大学に進学する気でいました。
しかし、高校のコーチから推薦され、「親へ恩返しをしたい」という思いからアルビレックス新潟に入団。
弟の進学費用やサッカーを続けるために必要なお金を自分で稼ごうと決めたようです。
原輝綺の結婚した嫁は彼女?
原輝綺選手は2020年7月29日に結婚したことを発表しています。
■原輝綺コメント
「私事ではありますが、この度入籍しました。家族のため、そしてサガン鳥栖のためにより一層の努力をしていきたいと思います」
結婚した嫁に関しては一般人ということもあって、名前や生年月日などは一切明らかにされていません。