ナギニはヴォルデモート卿の恐ろしい蛇で「ハリー・ポッター」シリーズの中でとても謎めいた存在。
彼の忠実な側近として知られていますが正体は人間(おばあさん)?バチルダは食べた?
ナギニはバチルダおばあさんを食べた?ハリーポッター
ナギニは死の呪い「アバダ・ケダブラ」を含めたあらゆる魔法を無効化する絶対的な魔法耐性を誇っている為、並の魔法使いでは手も足も出せない巨大な毒蛇。
ヴォルデモートからは単純な攻撃指令はもとより、バチルダ・バグショット(ゲラート・グリンデルバルドの大叔母、魔法史学者の魔女)の遺体を被って化けてハリー・ポッターの命を狙う任務も遂行していました。
(原作ではバチルダの死体をナギニが操ってたような描写があり、映画ではナギニが完全にバチルダに変身していて死体は別にありました)
ヴォルデモートはハリーがゴドリックの谷を訪れる事を予想していました。なのでバチルダに化けたナギニをそこに配置して襲わせました。
ちなみに、映画ハリーポッター死の秘宝で拷問のあとデスイーターが集まってるときにナギニに食べられた人は、バチルダではありません。
チャリティ・バーベッジといい、ホグワーツのマグル学教授です。バチルダはずっと前に殺され、ナギニが化けていました。
バーベッジは1巻から6巻まで名前だけ登場していましたがマグルと魔法使いにそれほど違いはないと教えたこと、日刊預言者新聞にマグル生まれを擁護する記事を書いたことで、ヴォルデモートを怒らせました。
全作品を通じて、小説でも映画でもこの場面にしか登場しません。
ナギニ正体は人間?ハリーポッター
ナギニは蛇ですから、普通の言語を喋ることは不可能なので、ハーマイオニーが一緒にいるときは一言も喋りませんでした。
ハリーは蛇語をはなせますので、ハリー一人になったときに、ナギニは蛇語で話しかけていました。
ところが、ナギニ正体について、ハリーポッター 前日譚となるファンタビ(ファンタスティック・ビースト)では人間であるかのような展開となっています。