「閃光のハサウェイ」最後ネタバレ
ラストでハサウェイ・ノアが銃殺で処刑される?
閃光のハサウェイでハサウェイが処刑される前に父親のブライトはどうしていたんでしょうか?
閃光のハサウェイ結末ネタバレ|最後は処刑?
「閃光のハサウェイ」の原作小説だと、ブライトの息子・ハサウェイは表向きは大学生ですが、マフティー・ナビーユ・エリンを名乗り、反連邦テロ組織「マフティー」のリーダーとして活動していました。
Ξ(クスィー)ガンダムでテロ活動をしていましたが、最後は逮捕され、父親のブライトの手によって処刑されます。
ブライトは、マフティーがハサウェイだとは知らされず、処刑後に事実を知る事となります。
「閃光のハサウェイ」のラストはハサウェイ・ノアが銃殺されて幕を閉じますが、この小説は小説版「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」からの続きなので、アニメとは繋がらず、正史ではありません。
ハサウェイはもともと「逆襲のシャア」で何の罪もないチェーンアギを殺害しているので、そもそもその件がバレれば間違いなく連邦軍の軍事法廷に掛けられて殺人罪で処罰されていたでしょう。
チェーン殺害については、終盤のアクシズショックの諸々の処理の中で、事実を隠蔽したい連邦側の目論見の煽りを受けて一緒に揉み消された形で有耶無耶になりました
厳密にはコレによりMS無断使用についてが放免とされ、チェーン殺害については"証拠不十分"(彼の奪ったジェガンはレコーダーが上手く機能していなかった為)で不起訴という形です
ハサウェイがテロリストになったのも、クエスをチェーンに殺された事で、連邦不信になった私怨からです。
シャアの反乱で傷心のハサウェイは 地球を守るために敵味方なく火に焼かれる多くの人々の絶叫を聞いたと信じ、戦後 組織と個人の問題とシャアの経歴を学びシャアの地球を保全しなければならないという結論に共感し、現実はそうではないと知ります。
『例外規定がある限り、人は不正をするんだ…』
そんなハサウェイが植物監視官の訓練中に出会った人物からのスカウトにより、反連邦組織マフティーに身を投じることになります。
ちなみに、マフティーの創設者は「クワック・サルヴァー」というコードネームを名乗る、連邦で将軍にまで上り詰めた初老の男がマフティーの黒幕です。
正体は明かされませんがハサウェイをスカウトした張本人になります。
まとめ:閃光のハサウェイ結末ネタバレ|最後は処刑?
「閃光のハサウェイ」はそもそも小説版の「逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編となっています。
このハサウェイは無断出撃こそしていますが"チェーンを殺していません"(そもそもチェーンは出てきません)
代わりにクェスを誤って殺害しており、彼の無断出撃はその戦果を持ってして帳消しになっています
アムロを殺そうとしてるクェスに牽制でライフルを撃ったらコクピット直撃で殺害し、無断出撃で捕まりますが、クェスのαアジール落とした戦果で無罪とされ、さらにブライトの息子だからということもありお手柄って宣伝されています。
映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、クェス・パラヤを失ったハサウェイはジェガンのコクピット内で立ち直れない状態となります。
地球を守るため火に焼かれながら死んでいく魂の声を聞いていた経験がハサウェイに個人の人と組織の人の問題を学ばせ、シャア・アズナブルの経歴を学ばせるに至った。
鬱病の治療にいい方向に働いていたが、、「マフティー」の組織の存在とマンハンターの活動内容を知り、地球を特権階級のみで独占し汚染しながらまだ一億の人間を移住させる気である連邦の実態を知ったハサウェイは積極的に「マフティー」の活動に参加していく。
宇宙世紀0105年、アデレードの地球連邦閣僚会議は、地球を一部の特権階級が私物化できる法案を可決しようとしていた。
それを阻止すべくミノフスキークラフト搭載型モビルスーツ「Ξ(クシイ)ガンダム」を駆り、アデレードを襲撃する。
だが、襲撃は失敗。全身火傷と打撲の重傷を負ったハサウェイは逮捕されます。
ケネスの指揮により父ブライトにはマフティーとして銃殺刑に処されますが、ケネスの配慮でブライトが着く前に処刑は終わりましたから処刑時にはブライトにマフティーがハサウェイだとはバレてません。
処刑後にケネスが高官にうっかりマフティーがハサウェイだと言ってしまったためブライトは利用されただけです。
処刑される際に「地球を守る、健やかな精神」を未来の人類が持つことを信じ、その可能性に希望を託します。
25歳没。
■クェス・パラヤ
地球連邦政府の参謀次官アデナウアー・パラヤの娘。
ニュータイプ研究所で訓練を受けたクェスはファンネルを使いこなすなど、非凡な才能を見せ、ヤクト・ドーガやα・アジールの性能を発揮していく。だが、初陣となるルナツーでは、自らが攻撃した巡洋艦のブリッジに父がいたことに気付かないまま父親を手にかけることになり、それを期に感情のバランスを失っていく。
「すべての人類が宇宙に出れば、人は誰もがニュータイプとなって分かり合える」というシャアの思想を信じ、連邦軍を相手に戦い続けるが、最終的には戦場で彼女を慕うハサウェイと再会し、彼の身を挺した説得を受けるもそれを拒み、彼女の存在を危険と感じたチェーンの攻撃を受けてα・アジールもろとも撃墜され、戦死した。
クェスが死の間際にとった行動は、チェーンからの攻撃にハサウェイを巻き込むまいと遠ざけ、彼を助けようとするものであった。
クェスが求め続けていた父親を得られなかったことは、映画の終盤における、アムロとシャアの最期の会話でも触れられることになる。
アムロはクェスが何を求めているかを理解した上で、自分には荷が重いと彼女の父親代わりを避けていたのに対して、シャアはそもそもそれを理解できておらず、アムロから指摘されて初めて自分の所業を自覚するのであった。