八田知家は2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で初めてドラマに登場することになった鎌倉時代の御家人。
鎌倉13人衆の1人として鎌倉幕府2代執権・北条義時とともに幕府をさえることになりますが、キャストは誰?
八田知家のキャスト(鎌倉殿の13人)は誰?
「鎌倉殿の13人」“13人衆の一人”八田知家役は誰?「いまだ多くの謎」「わびさびの心を見つめ直し」
俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)の番組公式ツイッターが17日に更新され、タイトルの「13人衆」の一人、八田知家(はった・ともいえ)役を演じるキャストの音声コメントとシルエットが公開された。
「生々しい泥臭さと人間臭さをまとい、いまだ多くの謎に包まれている十三人の合議制の一人の武将、八田知家を演じさせていただきます。この度の大河ドラマで三谷幸喜さんが八田の歴史を記すと言っても過言ではありません。私自身、楽しみにしております。日本人として歴史物の作品に携われる喜びをかみ締めながら、いま一度、わびさびの心を見つめ直し、参加させていただきます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ce80acea3a773a5f096b491bec7935a92ea62f
「鎌倉殿の13人」の主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。
野心とは無縁だったにも関わらず鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。
鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げいかにして北条義時が武士の頂点に上り詰めていくかが描かれます。
八田知家は鎌倉13人衆の1人で北関東に位置する常陸国新治郡八田(今の茨城県筑西市八田)を治める御家人
兄妹に平家や院に仕え京都で活躍していた宇都宮朝綱や、源頼朝の乳母をつとめた寒川尼(さむかわに)がいます。
鎌倉13人衆とは幕府2代将軍「源頼家」の幕政を補佐するために設けられた13人の合議制による指導体制。
『吾妻鏡』に「13人の御家人が集まって、頼家が訴訟で決断することを停止した」という趣旨の記述があり、これを根拠にして「頼家は決定権を奪われた」とされていたのですが、より信用のおける別の写本「吉川本」には「決断」ではなく「聴断」を停止するとあります。さらに、「13人以外の人が取り次いではいけない」という記述が続いて出てきます。
つまり、実際には「鎌倉殿は直訴を聞いてはならない。取次役は13人に限定する」ということだったと考えられます。
なぜ、そういう措置が取られたのかというと、頼家は若くて経験も浅いから、御家人たちが支えなければいけない。そのために設けられたのが、13人の取次役だったのでしょう。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/9cba75d1a8b30e9002ad6f027b46b56190b108f0?page=2
八田知家はその後、阿野全成を謀殺しています。
「阿野全成」(あのぜんじょう/ぜんせい)とは源頼朝の異母弟であり、源頼家の叔父でしたが「北条氏」と共に反源頼家派を形成し幕府に対して反旗を翻そうとしていました。
そして八田知家は1218年(建保6年)3月3日、源義朝から鎌倉幕府3代将軍「源実朝」(みなもとのさねとも)まで4代に亘って源氏に仕え、忠誠心を貫き通したその生涯を77歳で閉じました。
八田知家の墓所は、茨城県笠間市に位置する「宍戸清則家」(ししどきよのりけ)の墓地内にあります。
鎌倉13人衆のキャストは
北条義時(小栗旬)
比企能員(佐藤二朗)
梶原景時(中村獅童)
和田義盛(横田栄司)
大江広元(栗原英雄)
北条時政(坂東彌十郎9
八田知家(市原隼人)
三浦義澄(佐藤B作)
安達盛長(野添義弘)
三好康長(小林隆)
中原親能
二階堂行政
足立遠元
となっています。