ジブリ映画「ハウルの動く城」でかかしのカブの正体は?
カカシのカブは最後にソフィにキスされて呪いが解けて、隣国の王子に戻りますが、王子の名前は?
【ハウルの動く城】カブの正体は?隣国の王子で名前は?
ジブリ映画「ハウルの動く城」でカカシのカブの正体が最後明らかになりました。
原作だとカブjの名前は「かかし」で実は隣国の王子様だったってのは、ジブリの女性スタッフが出したアイデアのようです。
かかしのカブに呪いをかけたのは、原作では荒地の魔女です。
映画では誰が呪いをかけたのかは明らかにされていませんが、ハウルの師匠でもある王室付き魔法使いのサリマンと言われています。
ではなぜカブ頭のかかしの姿に変える必要があったのか?
戦争反対を唱える隣国王子の口封じと、その王子をかかしにして行方不明にし戦争をするきっかけを作ったんではないでしょうか。
実際呪いをかけたのはサリマンですが、王からの指示です
最後にかかしが王子の姿に戻ったところを見て「バカげた戦争を終わらせましょう」と言ったサリマンの言葉からも読み取れますね。
まとめ:カブの正体は?隣国の王子で名前は?【ハウルの動く城】
ジブリ映画「ハウルの動く城」では謎が残る存在として、カカシのカブと犬のヒンがいます。
カブがソフィーに最初ついていったのは理由も不明だし名前も明らかになっていません。
カカシのカブは、実は隣の国の王子だったことがあかされますがこれは、小説版とは明確に異なる設定です。
小説では、カカシや犬(犬になったり人になったりする犬人間として登場)は、実は国王の弟のジャスティン殿下や魔法使いサリマン(映画とは異なる設定)といった人間達が、荒地の魔女によって変身させられた姿なのです。
同じような存在として、カカシと犬のほかに、小説では頭蓋骨も登場します。
カカシのカブの設定が小説とは全く異なる物語に変更されたのは、少女に息を吹き込まれるカカシという設定が、宮崎監督の作品モチーフにとって、本質的な物語に非常に近かったためと考えられます。