林佳秀(若年性認知症)現在をwiki調査!金スマやザ・ノンフィクション

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林佳秀さんは50歳を迎えた2004年に若年性認知症と診断されて以来、家族が一丸となって病気に立ち向かい介護する様子が様々なテレビ番組で紹介されてきました。

それから17年が経過した2021年にはフジテレビ「ザ・ノンフィクション」でも紹介された林佳秀さんの気になるプロフィールをまとめています。

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林佳秀wikiプロフィール

千葉県在住の林佳秀さんが若年性認知症アルツハイマーと診断されたのは50歳(2004年)の時。

もともと48歳くらいから「ちょっとおかしいな」と思う事が続いたものの、年齢による疲れなどと思っていたそうです。

以前は東京で映像制作の会社を経営していたが、車で通勤したのに電車で帰宅したり急に仕事のミスが増える事が続いたそうです。

決定的だったのが近所の農家にお米を買いに行ったとき。

帰宅して車からお米を降ろそうとした時、お米をどこに置いたか忘れてしまったそうです。

そんな中で林佳秀さんは、ひとりで仕事を続けることに限界を迎えてしまい診断を受け、若年性認知症アルツハイマーと分かったそうです。

妻・京子さんの勧めもあって、その後は一家で千葉県に移住しています。

京子さんは一緒の思い出がなくなってしまうことがつらいという。

林佳秀の経歴

林佳秀さんは会話が成り立たないときもあるものの、発症から16年経過した定期検診では、認知症の進行がゆっくりだと言われていました。

バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」ではこれまでに『身近な人が若年性認知症になったら…』など林佳秀さん一家を密着した様子を何度か放送してきました。

発症から10年が経過した2014年8月の当時58歳で医師から年号や日付を質問されたが答えられませんでした。

また、5分前の行動が思い出せない症状が出ていた。若年性アルツハイマー病は若いためか他の認知症よりも進行が早いという。

2016年8月には度々迷子になることはあるものの、病状の進行は遅くなり日常生活が送ることはできていました。

認知症の進行を遅らせるための環境のおかげで、林佳秀さんは病気を意識せずストレスが少ない暮らしを送れていたことが功を奏したようです。

発症から15年が経過した2019年3月には、高校受験をしていた長男が志望校に合格した様子も紹介されています。

一方で林佳秀さんは工場の仕事もできるようになっていたものの、帰宅時間になっても帰宅しないことから妻が車で探しに出たところ、自転車のカゴに車のタイヤホイールカバーを積み現れています。

2019年6月に受けた3年ぶりに進行具合を測るテストではゆっくりではあるが認知症が進行していることが判明。

ある日、林佳秀さんおn携帯電話のGPSの動きを妻がチェックしていたところ、家とは逆方向に走っていることに気がつきます。

車で夫に追いついて何度も呼びかけるが、なかなか停まらなかった。妻は夫に務めていた向上の仕事をを辞めさせることを決断しています。

そして2021年10月、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で発症から17年以上が経過した林佳秀さんの様子が「ボクと父ちゃんの記憶 ~家族の思い出 別れの時~」として紹介されます。

■放送内容

いま、父の中から家族の記憶が消えようとしている…

緑に囲まれた千葉・睦沢町で暮らす高校3年生の息子、大介さん(17)は、父の介護を続ける、いわゆる「ヤングケアラー」だ。父・佳秀さん(65)は、50歳の時に、若年性アルツハイマー型認知症と診断された。それから15年、病の進行は進み、家の中を歩き回り、今では家族との会話もままならず、トイレに一人でいくこともできなくなった。いつも笑顔で、優しいスーパーマンみたいだったお父さんが…

母・京子さん(53)と大介さん、2人の妹が続けてきた介護生活は、いま“限界”を迎えようとしていた。進行していく父の認知症を前に、一家は父を介護施設に入所させるかどうかと悩み始める。

毎日、顔を合わせることで、ようやく繋がっている父の中の家族との記憶。もしも、この家を出て、介護施設に入れば、認知症が一気に進行してしまうかもしれない。コロナ禍もあって、入所すれば、半年以上、家族との面会は許されないという現実。この家を出て行けば、父の頭の中から、自分たち家族の存在は、完全に消え去ってしまうのではないか。それは、実質的に、父と家族の「お別れ」を意味する…

カメラは、若年性認知症の父の介護で揺れる息子と、その一家のひと夏を見つめた。

引用:https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/

林佳秀の若年性認知症とは?

林佳秀さんはアルツハイマー型認知症、他には脳血管性認知症やレビー小体型認知症などがあり治療が異なるそうです。

認知症は脳の神経細胞が死滅し萎縮、記憶障害が起きるとされているものの、治療ができるだけの原因は解明されていません。

65歳未満で発症した場合、若年性アルツハイマー型認知症と診断され根治する治療法は見つかっていません。

国内の認知症患者は推定500万人で2025年には700万人になるとみられ、アルツクリニック東京の新井平伊医師は認知症は怖いというイメージと一緒になり慌てふためくのが現状だとテレビで指摘していました。

林佳秀さんは若年性認知症を発症するまでは工場までの片道17kmを電動自転車で通勤。

仕事は激務で常に睡眠不足。明け方に寝るような生活で毎日のように仕事で徹夜を続けていたそうです。

この睡眠不足は認知症になる大きな要因だとされています。

若年性認知症の原因物質の1つがアミロイドβタンパクで神経細胞に蓄積すると脳の働きが低下し情報伝達の妨げなどが起こるとのこと。

人間の体の中では睡眠中に脳脊髄液によってアミロイドβタンパクを洗い流す掃除が行われており、睡眠不足が続くと脳内の掃除が不十分になるとのこと。

林佳秀さんの場合には慢性的な睡眠不足が若年性認知症を招いた要因の一つと思われますが、身体の健康の阻害因子は脳にもダメージを及ぼし若年性認知症の引き金となりえます。

具体的には、糖尿病、高血圧、脂質異常症などに代表される生活習慣病があります。

すでに診断を受けているなら適切に治療することが第一となります。

脂質異常症とは、血液中の中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロールが基準値より高い、または善玉(HDL)コレステロール(注2)が基準より低い状態のことです。

病院できちんと診察・治療を受けると同時に脂質を抑えた食事をすることが不可欠ですが、脂質の代謝をサプリメントで促すという方法もあります。

例えば食物繊維は、食事に含まれるコレステロールの吸収を抑えることでLDLコレステロールを減らしてくれるので、食物繊維が多く含まれている野菜やきのこ、海藻、果物、コンニャクなどを、積極的に摂りたいところ。

また「オメガ3系脂肪酸」は血液中のLDLコレステロールを上げず、中性脂肪を下げる作用がある。また、血圧を下げる効果もあります。

代表的なオメガ3系脂肪酸は、「EPA」(エイコサペンタエン酸)と「DHA」(ドコサヘキサエン酸)で、イワシ、サバ、サンマといった青魚に多く含まれています。

【ミネルヴァ青魚の恵みDHA&EPA】

脳の血管の老化──生活習慣病が血管を老化させる 

脳の寿命にとって非常に大切なのが、血管です。全身にくまなく酸素と栄養を運ぶ血管の年齢は、身体の年齢と脳の年齢に直結します。

生活習慣病に注意すべき理由は、どの病気も血管を老化させるからです。糖尿病は、血液中のブドウ糖が多すぎる状態になって血管を傷つけます。高血圧は、動脈硬化を進めます。血管の壁が厚く硬くなり、弾力を失って傷つきやすくなるのです。

脂質異常症も、動脈硬化を進めます。血液中のコレステロールや中性脂肪が血管の壁を傷つけ、過剰な脂質が溜まってしまうからです。

かつて日本人には、東北などの寒い地方を中心に高血圧の傾向がありました。漬物などの保存食に、塩をたくさん使ったからです。その結果、脳の血管に障害が生じ、死因の多くも脳卒中(脳出血や脳梗塞)でした。 そのあとに待っているのが、血管性認知症です。

脳血管に障害があると、周りにある神経細胞がダメージを受けて認知症に至るのです。かつての日本では海外諸国と異なり、血管性認知症が認知症の原因疾患の代表でした。しかし、その後、血管性認知症が大きく減ったのは、塩分摂取量が控えめになり、脳血管障害が克服されてきたためです。

原因となる血管を守れば、血管性認知症は一次予防(発症させない)が可能です。ほかの認知症とは、そこが最も違うところです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/af842727fea8ee780266c768967aef625c7b5c29?page=3
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