変な家2に出てくる建築会社の｢ヒクラハウス｣は実在モデルとなった企業がある？
闇をはぐくむ家とは？
ハウスメーカー美崎はそれらしい会社が実在しているようですが｢ヒクラハウス｣は？
変な家2実話？実在モデルは？ヒクラハウスやハウスメーカー美崎は？
結論から言うと「変な家」も「変な家2」も雨穴さんは作家なのでフィクションだと考えて良さそうです。
モデルとなった実話・実在する団体などはあるかもしれませんが基本的には架空の人物のお話になります。
なお、「変な家2」のように共通点のない事柄について一つ一つ調べていくうちに恐ろしい事実が浮かび上がってくるパターンとしては「近畿地方のある場所について」も有名です。
ちなみに、闇を育む家については、ヒクラハウスの悪質性を出すための話しかと思います。
逃げられないアパートについては、子供に売春をさせるのは違法です。普通の風俗には子供はいませんね。買う方は子供が好きなので、多少高くともお金を払うと言うわけです。
変な家2｜モデルは近畿地方のある場所について？
「近畿地方のある場所について」は「情報をお持ちの方はご連絡ください」そんな書き出しで始まるホラー小説
■あらすじ
背筋と名乗るライターの主人公は友人であり編集者である小沢と一緒にオカルト雑誌を作っていた。そして幾つかの不気味な怪談に近畿地方のある場所がかかわっているのではないかという仮説を立てた二人は調査、考察を進めていく。しかし、ある日小沢は現地へ行くと言い残して失踪してしまうのだった。背筋は行方不明になった小沢の目撃情報を募るため、雑誌記事を中心に様々な媒体・メディアから引用抜粋した――少女失踪事件に関する週刊誌報道、ネットの匿名掲示板に投稿された怖い話、おかしな読者からの手紙等を『近畿地方のある場所について』というタイトルでまとめ、WEB上で情報提供を呼びかけていく。だが、これらの怪談と近畿地方のある場所には恐ろしい事実が隠されていて――。
一見何のつながりもないかに思える数々の奇怪な情報には、思わぬ共通点があり、オカルト本の若手編集者が行方不明となった真相が明らかになっていくというストーリー。
架空の出来事をドキュメンタリーであるかのように見せる“モキュメンタリー作品”となっています。
変な家2あらすじ
雨穴最新作！ 『変な家』第2弾！ 14万字超、完全書き下ろし！
あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか？
前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。
１「行先のない廊下」
２「闇をはぐくむ家」
３「林の中の水車小屋」
４「ネズミ捕りの家」
５「そこにあった事故物件」
６「再生の館」
７「おじさんの家」
８「部屋をつなぐ糸電話」
９「殺人現場へ向かう足音」
10「逃げられないアパート」
11「一度だけ現れた部屋」
後編「栗原の推理」
すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する！
