ひらがな|なぜ46文字(48文字)で50音順?

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ひらがなは46文字(48文字)しかないのになぜ50音順?

46文字(48文字)しかない平仮名「あいうえお~わをん」を50音と呼ぶのはどうしてなんでしょうか?

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ひらがな|なぜ46文字(48文字)で50音順?

ひらがなは46文字(48文字)しかないのになぜ50音順なのかというと、古い時代に他の音と区別がなくなって消滅した

や行の「い」「え」
わ行の「ゐ」「う」「ゑ」

の5文字を加えるからです。

「ん」は発音ではないので加えないことから、45文字+5文字=50文字で50音順となります。

そもそも、「五十音図」がまずあって、その配列に従って日本語の単語を順番に並べたものが「五十音順」。

「五十音図」には、2回以上登場する仮名がある。重複する仮名も含めて「五十音図」が構成されています。

  • : あ (a ) 、 い (i ) 、 う (u ) 、 え (e ) 、 お (o )
    k : か (ka) 、 き (ki) 、 く (ku) 、 け (ke) 、 こ (ko)
    s : さ (sa) 、 し (si) 、 す (su) 、 せ (se) 、 そ (so)
    t : た (ta) 、 ち (ti) 、 つ (tu) 、 て (te) 、 と (to)
    n : な (na) 、 に (ni) 、 ぬ (nu) 、 ね (ne) 、 の (no)
    h : は (ha) 、 ひ (hi) 、 ふ (hu) 、 へ (he) 、 ほ (ho)
    m : ま (ma) 、 み (mi) 、 む (mu) 、 め (me) 、 も (mo)
    y : や (ya) 、[い][yi] 、 ゆ (yu) 、[え][ye] 、 よ (yo)
    r : ら (ra) 、 り (ri) 、 る (ru) 、 れ (re) 、 ろ (ro)
    w : わ (wa) 、 ゐ (wi) 、[う][wu] 、 ゑ (we) 、 を (wo)

50音は梵語を発音するために平安時代にお坊さん達が編み出した方法という説もあります。

ひらがな|46文字(48文字)で50音の理由は呪文?

日本語の音を表す表音文字には、ひらがな、カタカナ、ローマ字などがあります。50音順は、このうちひらがなを、母音と子音の組み合わせによって、50個の音節に分類したものです。

50音順の由来は、インドの古典言語であるサンスクリットのデーヴァナーガリー文字の文字配列という説もあります。

デーヴァナーガリー文字は、母音と子音を組み合わせて音節を表す文字です。この文字配列を、日本語の音に合わせたものが50音順です。

50音順の順番は、母音と子音の組み合わせの順番です。

母音は「あいうえお」の順に、子音は「かさたなはまやらわ」の順に並んでいます。

50音順の「50」は、表音文字の数です。

ひらがなは48文字ですが、50音順には「ん」も含まれています。

「ん」は、単独で発音できない撥音表記です。

「ん」は、直前の母音と合わせて発音されます。そのため、50音順には「ん」も含まれています。

50音順は、日本語の音を理解するために役立ちます。

ひらがな|いろはは47文字

いろはにほへと ちりぬるを
(色は匂へど 散りぬるを)

わかよたれそ つねならむ
(我が世誰ぞ 常ならむ)

うゐのおくやま けふこえて
(有為の奥山 今日越えて)

あさきゆめみし ゑひもせす
(浅き夢見し 酔いもせず)

「わかよたれそ つねならむ」のところだけ七五調にならず字足らずになったために、最後に「ん」を入れると48文字になります。

まとめ:ひらがな|なぜ46文字(48文字)で50音順?

「50音順」という言葉は、日本語の文字や音を整理するために使われるルールの名前です。実際には、50個の文字や音を順に並べるものではないんです。ころんとした「ん」や、使われていない文字があるため、合計で48文字しかありません。

最初に、「50音順」は、古代の僧侶たちが使っていた「いろは歌」から来ています。この歌は、日本語の音を表す特別な文字を使って書かれています。しかし、この歌では実際に使われている文字だけが使われ、使われていない文字は含まれていません。このため、使われている文字は全部で47文字で、これに「ん」という文字を加えると48文字になります。

なぜ「50音順」と呼ばれているのか、その理由は、この順序が元々は古代のインドの言語であるサンスクリットの文字に基づいていたからです。インドの学者たちは、言語の音を詳しく研究し、それを文字で表現する方法を考えました。この方法は日本にも伝わり、僧侶たちによって日本語の音に合わせて変更され、50音図として知られるようになりました。

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