映画「昼顔」で最後のシーンの子供達は北野先生のホタルの講演会で質問してた?
ラストで眼鏡をかけた少年が指輪を発見しますが何を意味しているんでしょうか?
昼顔(映画)ネタバレ|最後の子供は?
映画「昼顔」で最後のシーンの子供は、紗和(上戸彩)と北野先生の子供ではなく講演会で質問してた男の子ですね。
少しわかりにくい表現でしたが、2人は既に結婚指輪に例えたものを手にしてると思います。
離婚届けを取りに行く朝、紗和は北野先生の怪我した左手薬指に絆創膏をはめてあげます。北野先生は嬉しそうに微笑み、仕草はまるで指輪を眺めてるようでした。
事故の後、紗和は指輪を探し求め妻の元まで行くが見つからない。線路に横たる傷心の紗和。彼と見上げた星空を眺め懐かしく腕を伸ばすと、左手薬指に蛍が止まります。紗和は「蛍の指輪…」と呟きます。彼女にとってはこれが北野先生からの結婚指輪だったのでしょう。だからもう探す必要はなくなった。
指輪の発見をわざわざ講演会の男の子にしたのは、この子は2人の子ではないと言いたかったのでは。
男の子はメガネに白いポロシャツで北野先生風、女の子は麦わら帽子でサワ風なので、あの2人に重ねた表現なのだと思います。
昼顔(映画)ネタバレ|ラストの意味は?
映画「昼顔」で紗和(上戸彩)が自殺をやめたのは身ごもっていると知ったからではなくラストで「数ヶ月後に妊娠に気づいた」みたいなナレーションがあります。
乃里子はあの後、紗和に「殺したのはあなた」と言い放っていたくらいだから強く生きていくのでしょう。
紗和と北野先生は幸せになれませんでしたが、ラストで眼鏡をかけた少年が指輪を発見したのは思いだけは、幼い二人に受け継がれていく事の描写かもしれません。
北野先生が百葉箱に指輪を入れた理由も、紗和は結婚式なんて望んでいませんでした。
「式の代わりに、ここで蛍が見たい。」と言っていましたから、ミルキーウェイのような蛍の光に囲まれて、指輪をはめてあげたかったのかもしれませんね。
まとめ:昼顔(映画)ネタバレ|最後の子供は?ラストの意味は?
ドラマ「昼顔」の最後はのりこ妊娠と思いきや、次のシーンでは家中を暴れまくり、酒飲みまくりし、ベランダから飛び降りる「フリ」をしました。先生はとめるでもなく静かに「のりこはそんなことしない」という制止の仕方でした。先生はのりこが妊娠してないと悟っていたようで、のりこも自白。そして「あの女のとこにいっちゃえば?」とさももう離婚してやるよという言葉をいいました。先生はそのまま衣服を持って出ていきましたが、のりこは探偵へ電話。先生の後をつけ、隠れ家が発覚。
その夜、さわ・先生両方の身内が隠れ家に押しかけ、激しい奪い合いがありましたが結局引き裂かれました。
後日、のりこ側は夫婦+父親と弁護士、さわ側は夫婦+義母で話し合いの場が持たれました。
とはいってもほとんどのりこのワンマンショーです。
まず、二度と会わないことを要望。守れなかった時には毎月30万の慰謝料を一生さわに支払ってもらうという一方的なもの。さらにはお互いが会うことが絶対にないようなところへの転居。先生には高校の退職、さわにはスーパーのパートをやめる様要望。
これに対し、先生は間がありながらも了承しました。
本気じゃなかったのにさわにぐいぐいこられて実は迷惑だったと。
これに対し、さわは先生の本意を察してか、同じような言葉で返し、お互いに念書に署名をさせられました。
その後、やっぱりうまくいかなくなったさわ家で無気力状態のさわが家に火をつけます。ボヤで終わりましたが、最終的にさわ夫の離婚を決意させたようです。
一方、北野夫妻も引越し。引っ越しの際、のりこが「今だったら~」と言いかけた言葉を先生が打ち消します。
りかこのほうは、修が自身の盗作をりかこ夫に打ち明け、その結果りかこと分かれるか、盗作をリークするかの選択をせまられました。結局修は自分で盗作の事実を公表したため、すべて仕事の話がなくなりました。
そしてりかこにすべてリセットしようと話し、笑顔で別れました。
りかこは、元の生活に戻り、長女ともあっという間に仲が修復されてました。