セブンイレブンオーナーの一人である松本実敏の言動を巡って、
コンビニ業界だけじゃなくて世間まで騒がす事態に発展しています。
人不足のためセブンイレブン店舗(南上小阪)の営業時間を24時間から
午前6時から翌日午前1時までに変更したわけですが、
日曜日もお店を閉めるという話題も飛び出し、
ホラン千秋がバイキングで放った正論に賛否両論が集まっています。
ホラン千秋がセブンイレブン経営に正論!人手不足なら個人経営?
グーグルの口コミを見る限り、
セブンイレブン南上小阪店はあまり評価が良いとは言えません。
ただそれは、人手不足によるものだったと考えると
やむを得ないことだったのかもしれません。
お客さんが松本実敏さんに何か注文やクレームを言うと、
喧嘩腰になるといった口コミも見られるものの、
それも長時間労働のせいなのかもしれません。
オーナーの松本実敏さんもこうした事態を苦慮して、
今回の営業時間短縮に踏み切ったのかもしれませんが、
バイキングでセブンイレブン経営問題に関して取り上げられると、
ホラン千秋がズバリと正論と放っていました。
要約をすると、
- セブンイレブンの看板を背負っているんだから、守るべきことは守らなきゃいけない。
- 好き勝手にコンビニ経営したいなら個人商店にすれば良い。
といった感じ。
たしかに、セブンイレブンというブランドがあるからこそ、
お店の集客力につながっている面は確実にあります。
それにセブンイレブンは全国放送でCMを流していて、
様々なキャンペーンもやっていますから、そういったキャンペーンを目当てに
セブンイレブンに足を運ぶ人も多いでしょう。
またセブンイレブンにはチケット予約できる端末が置いてありますから、
チケット販売は美味しい商売の一つではないかと思います。
セブンイレブンとしてコンビニ経営することに関しては、
数多くのメリットがあるわけですが、見方によっては松本実敏さんの言動は、
美味しいどころだけ持って行っているだけのように見えなくもありません。
ただ、ホラン千秋が言及したセブンイレブン経営問題の本質は、
やはり人手不足ではないかと思うのは私だけでしょうか?
特にコンビニのように外国人が働いている姿も良く見かける業態だと、
バイト代の良しあしがそのまま人手不足の是非につながる側面が出てきます。
セブンイレブンのお店が儲かっていればよいですが、
実際にはオーナーがある程度の自腹営業しているケースもあるようで、
経営状態は決して良好とは言えない状態でしょう。
オーナーとしても人手不足を解消したいのはやまやまだけれど、
かといって賃金を上げて求人するわけにもいかない。
結果的に人手不足に万年悩まされ続けるという、
八方塞がりの状態に陥っているような気がします。
セブンイレブン経営問題はホラン千秋の正論よりセブンイレブンの援助が必要?
個人的にセブンイレブン経営問題を抜本的に解決しようと思ったら、
ホラン千秋の正論のようにセブンイレブンの看板を下ろして個人商店化するのではなく、
セブンイレブン本部が何かしらの援助をすべきなのではないでしょうか。
コンビニでの仕事は単調だと思われがちですが、実際には
業務が多岐にわたっていてかなり複雑な内容となっています。
こうした業務をより効率化・省力化することで人件費を削減させてみたり、
もしくはバイト代の一部をセブンイレブン本部が肩代わりしたり。
セブンイレブン本部がもう一歩、オーナー側に立った対策を講じなければ、
第2、第3の松本実敏さんのようなケースが出てきてしまうんじゃないでしょうか。