堀井智帆さんは北九州少年サポートセンターに勤める福岡県警察の少年育成指導官で、これまでに数多くの少年少女の飛行に向きあってきた人物。
「非行は子供の成長過程に欠かせない」という持論を持ち、子供の更生の道をそれこそ体当たりで一緒に模索する堀井智帆さんの気になるプロフィールをまとめています。
堀井智帆wikiプロフィール
名前:堀井智帆
出身地:神奈川県横浜市(福岡県福津市在住)
最終学歴:西南女学院大学 福祉学科
職業:社会福祉士
堀井智帆さんは大学で社会福祉や児童福祉について学んでいた一環でいった先の児童相談所で衝撃を受けます。
たくさんの子どもたちが親から愛されることができず、親も子どもの愛し方を知らないままでいるという、
堀井智帆さんがそれまで抱いていた「子どもは家庭で親から愛されて育つのが当たり前」という価値観が崩壊。
傷ついた子どもたちを救いたいという思いを持って児童養護施設職員として虐待から保護された子供に関わる仕事に就くと、
現在は福岡県警察の専門職員である少年育成指導官に転職して北九州少年サポートセンターに勤務。
少年サポートセンターで福岡県警察本部少年課の相談機関として、非行を中心とした薬物・盗み・暴行・暴走行為といった問題に取り組み、
思春期の子どもが直面する不登校・いじめなどの学校問題や家庭内暴力・性の問題などにも対応。
「子どもの思春期の問題行動に、特効薬や即効薬はない。とにかく諦めずに粘り強く関わることがなによりの治療」という信念から、
電話相談・立ち直り支援・広報活動などを行っています。
堀井智帆の経歴
思春期の子供が非行に走る原因として「友人」や「学校」や「環境」を揚げる人が多いものの、堀井智帆さんはこうした意見に懐疑的です。
確かに「きっかけ」にはなるかもしれませんが、「原因」は別にあるという考え方を持ち、
その「原因」に気付かなければ、本当に必要な対策やケアをすることが出来ないと考えています。
例えば盗みは「進行性の心の病」ととらえていて、その原因としては「家族の関わりや愛情」に飢えていて心にぽっかりと穴が空いているからだとしています。
放っておけば、進行してしまうのが「盗み」というもんだ行動ですが、盗みの背景にある「寂しさ」の感情に目を向けなければ、
いくら叱っても諭しても、どれだけ約束しても「盗み」を止めてあげることは出来ません。
実際にしっかりと心の穴が埋まった子どもは、その後、決して物を盗ることはなくなっているそうです。
こうした堀井智帆さんの活動が2020年10月20日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも放送されます。
「非行の根っこに寄り添う~少年育成指導官・堀井智帆~」
暴走行為や窃盗、家出、薬物乱用、援助交際…。思春期の少年少女が起こすさまざまな問題行動。彼らを逮捕するのではなく、立ち直りを支援する「警察職員」がいることはほとんど知られていない。
大人を拒絶する少年少女たちの心を開き、更生へと導く知られざる「少年育成指導官」の仕事に密着。なぜ子どもたちは非行に走り、どうすれば立ち直らせることができるのか。非行の根っこにあった、子どもたちの「声なきSOS]の正体とは
https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/WWJ53VY44J/
堀井智帆のツイッターやインスタグラム
堀井智帆さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
堀井智帆のフェイスブック
@chiro.ayaayapengin
堀井智帆の高校や大学など学歴は?
堀井智帆さんの通っていた高校についてが学校名は明らかにされていないものの、大学は西南女学院大学を卒業しています。
堀井智帆の結婚した旦那(夫)は?子供はいる?
調査中
堀井智帆さんのプライベートについて調べられる範囲では結婚に関する情報は一切ありませんでした。