韓国ドラマ「星から来たあなた」が日本版でリメイクされることが発表されました。
福士蒼汰さんと山本美月が主役を務めますが、宇宙人と大女優の恋、をテーマに描かれた「星から来たあなた」のあらすじは?結末はどうなるんでしょうか?
星から来たあなたのあらすじは?日本版リメイク
1609年(光海1年)、朝鮮王朝実録に記録された飛行物体出没の話をもとに、作家の無茶で荒唐無稽な想像が加わったファクションロマンスドラマ。
400年前に地球に落ちたエイリアンの男ト・ミンジュンと王気取りな韓流女神トップスター、チョン・ソンイの奇跡のような甘く若々しいロマンス
■笹原椿(チョン・ソンイ)
キャスト:山本美月
28歳。トップ女優。大学生。
一時は国民の妖精、今は韓流の女神。一言で言えば、彼女は星だ。
小中高とずっと撮影現場にいたので、しっかりとした学校教育は受けたことがない。
知らなければならない同年代の世界は知らないまま飛び越えたし、わからなくても構わない大人の世界はあまりにも早く分かった。
そして、常識がない。友達もいない。
家族はいるが・・・いないも同然だ。
周辺に人は多いが、厳密にいえば、完全に一人だ。
まあそうかどうかは関係ない。
星は礼儀のようなもの無くても構わない。
一人で美しく輝いてやるだけのことだ。
■東山満(ミンジョン)
キャスト:福士蒼汰
年齢不詳
現在の職業大学講師
1609年9月25日。朝鮮の地に落ちた宇宙人。
404年間、地球に初めて来た時のように、若くて綺麗なその姿そのままで生きている。
鷹の視力、オオカミの聴力、驚くべき速度で移動することができて瞬間瞬間に誰かの近い未来に起こることを見ている。
しかし、彼は自分が持っているすべての能力を徹底的に隠して絶対に使わない。
地球を立ち去るその日まで、静かで品格があり、誰にも邪魔されずに、過ごす計画だった。
基本的に愛について非常にシニカルだ。
人間たちが語る、男女間の愛というのは結局、好奇心、嫉妬、性欲、所有欲、憐れみ、義理、習慣ないしは錯覚のようなものだと見る。
引用:https://karasuji.com/byol/byolcast/
星から来たあなたの結末は?日本版リメイク
地球での最後の3カ月でソンイと出会い、心から愛するようになったミンジュン。
ただソンイはミンジュンに帰るよう説得するとチャン弁護士との別れも済ませ、ソンイは結婚しようとまた告白。
故郷の星に戻る日が刻一刻と近づく中、ミンジュンはソンイにとって最善の方法を考え続けていた。
そんなある日、400年ぶりに軌道を外れたデイプサウス彗星の流星群が地球に接近。
夜空に大流星雨が降り注ぎ、ミンジュンの星の宇宙船も400年ぶりに地球に到着する。
マンションのベランダでソンイと一緒に夜空を見上げていたミンジュンは、別れの時が迫ってきたことに気づきます。
ミンジュンが星に帰るまであと1日、最後の挨拶を交わします。
ミンジュンは、ソンイの知らないところで時間を止めこれまで何度も「愛してる」と言っていたことをソンイに告げます。
ミンジュン「400年前この星にきて 原則を決めました 持つことの出来ないものを大切にしない事 しかし最後の3か月で全て変わってしまった」
ミンジュンはぐらつき自分の体が一瞬消えてしまうのを見る。
露出度の高い服は着るな、書き込みは見るな、キスシーンやハグのシーンはダメだ、お酒を飲みすぎるななどソンイに注意をします。
※ミンジュンは400年前からどうせ帰るから物も持って帰れないし人も愛さないと決めていましたが、エレベーターで酔ったソンイと出会っています。
「私は自分の故郷から毎日地球を見る。戻るために努力する。君の側に入れる方法を必ず見つける」「もしも私が戻らなければ忘れてくれ」
2人とも泣きながら、ミンジュンは消えてしまいます。
それから3年。
一方トップ女優として華麗にカムバックしていたソンイ。
ただ100日記念には約束のレストランでト・ミンジュンの幻覚を見るなど、会いたい気持ちが募るばかり。
見学に来ていた人だかりの中にミンジュンを見て、その中へ。
しかしまた幻想。
「どうても会いたいの」と家族の前で号泣。
ソンイの弟・ユンジェはミンジュンからもらった望遠鏡で新たな星を見つけ、その星をト・ミンジュンと名付けます。
そんなある日、ある映画祭に招待されレッドカーペットを歩くことになりました。
チョン・ソンイがレッドカーペットを歩きフラッシュ撮影を受けている時に、チョン・ソンイ以外の時間が止まるのです。
すると、階段の下からミンジュンの姿が。
そしてソンイに自分の来ているコートを着せてあげます。
ミンジュン「言っただろ?あちこち開いた服を着て歩き回るなと」
「遅くなってすまなかった」
と言い、ミンジュンはソンイにキスをします。
再び時が動き出し、突然現れたト・ミンジュンとキスするチョン・ソンイは写真を撮られるのですが、皆が見ている中、再びト・ミンジュンは姿を消してしまうのでした。
ミンジュンは、実は地球に戻るための試行錯誤を重ねていたのでした。
100日記念日に数秒だけで姿を現すなど、少しずつ滞在できる時間が長くなっていました。
つまりチョン・ソンイは幻覚を見ていたわけじゃありませんでした。
ちょっとずつ滞在時間を伸ばす事が出来て1年2ヶ月地球に滞在できるようになります。
ミンジュン『故郷での長い時間よりも地球での短い時間が大切』
ソンイ「突然消えてしまうときもある彼が、とても愛おしく感じています。そのどんな時間も一瞬一瞬が大切なんです」
こうして、ミンジュンは少しずつソンイと過ごす時間を手に入れ、ソンイも幸せな日々を過ごしていました。