車のバッテリーはアイドリングでも充電される?走らないとダメ?
アイドリングでバッテリー充電されてますか?何分すれば満充電される?されない?
車のアイドリングでバッテリー充電できる?できない?
結論から言うと、車のバッテリーは走行しなくても充電は可能です。
ただアイドリングでもエンジン回転数が上げないと充電は出来ません。アイドリングだと1000回転以下はあまり意味が有りません。
バッテリーは回転数が高い状態で充電されていきます。少なくとも1500~2000回転位回さないと充電は無理です。
短時間ですませたいのなら、3000回転くらい回して5~10分程度回してみてください。
出来ることなら週に一度は2、30分程度走るのがバッテリー上がり防止になるとおもいますが、動かせないようでしたら、空ぶかし(ニュートラルで良いのでアクセルを踏んで回転数を上げてください。
また、今のバッテリーは性能が良い分のリスクというところで、走る走らない関係なしに3年くらいたつと急に充電性能が落ちます。携帯電話の電池の寿命みたいなものですね。
昔のものだと、補充液とか入れると延命したりしましたが、今のは液が減ったりするわけではないので定期的に車に乗るのが延命につながります。(充電されるから)
充電してこのようなこのような事を繰り返しても上がるようなら、購入年数からしても寿命が近いかもしれませんね。
ちなみにネットでバッテリーを買えば、5千円程度で購入も可能ですよ。
まとめ:車のアイドリングでバッテリー充電できる?できない?
通常、走行時エンジン回転数は1500~2000回転で走行してます。アイドリング時は1000回転以下ですとエンジンが回転を維持する程度の発電量しかありません。
アイドリング状態の発電量はほぼエンジンを掛けておく位の弱い発電量なので10分感のアイドリングだけだと充分な充電とはならないです。
さらに最近の充電制御車はアイドリングでは燃費を少しでも良く刷るために充電されません。ですので短い距離でも走った方がいいようです。
バッテリーの延命は現在の利用状況ですと無理です。ディーラーでバッテリー交換を依頼すれば発電量のチエックもしてくれる筈ですよ。
最近多いバッテリー上がりの特徴として渋滞での突然のバッテリー上がりです。
これはゴーストップが多い渋滞の中で、アイドリングだけの時間が多いため徐々にバッテリー容量が無くなり、結果バッテリー上がりによるエンジン停止になってしまうのです。
しかも、バッテリーの性能が良くなったため、ダメになる寸前まで通常通り(のように)電力を供給し続けます。
参考:車のアイドリングでバッテリー充電の仕組み|電気・電流
車のバッテリーは、エンジンをかけて発電機から充電されます。アイドリング状態でも充電されますが、エンジンが回転数を上げた場合により効率的に充電されます。走行中はエンジンが回転数を上げることで発電機がより効率的に動作し、バッテリーを充電します。ただし、バッテリーの状態や使用状況によっては、アイドリング状態でも充電されない場合があります。バッテリーの充電状態が心配な場合は、定期的に充電器を使って充電することをお勧めします。
電気は流すものじゃなく流れるものです。
回転を上げれば充電電流が多く流れると思っている人がいますが、充電電流を決めるのは電圧と抵抗です。
抵抗はバッテリーの放電状態に比例しています。
満充電に近づくにつれ電気が流れにくくなる=充電電流は小さくなっていきます。
そこへ強制的に電流を流したいなら電圧を上げるしかありませんが、自動車の発電機は14V程度に制御されていますので電圧を上げることができません。
アイドリングと2000回転で極端に電圧差があれば回転を上げたほうがたくさん充電できると言えますが、実際に測定してみればほとんど変わらないことが分かると思います。
充電電流はバッテリーの抵抗に依存するため、バッテリーの劣化状態や放電状態で大きく変化します。
よって、最適な充電時間と言うのは存在しません。
最適な充電方法は充電器を使うことです。