ＩＨクッキングヒーターの天板ガラス（トッププレート）が割れた場合の修理代は？
IHクッキングヒーターの天板ガラス（トッププレート）物を落として亀裂やヒビが入っても割れたらそのまま使えるんでしょうか？
ihの天板ガラスが割れた！亀裂・ヒビでクッキングヒーターの修理代は？
ＩＨクッキングヒーターの天板ガラス・トッププレートが割れる要因としてですが、物を落とした以外に鍋の底が平らになっているかどうかというのもあります。ＩＨはそもそも鍋底が平らで均等にトッププレートの上にのっているものとして加熱をしますので鍋底にゆがみがあると加熱むらをおこします。その一部が異常加熱してしまうと割れることもあります。もちろんセンサーも付いてますが鍋底全体の分に対して一か所ついているだけの場合が多いので、センサーの位置と異常加熱している部分がずれていると感知できません。
ＩＨクッキングヒーターの天板ガラス（トッププレート）が割れたり、亀裂・ヒビが入るとDIYで補修することは出来ません
IHのトッププレートに亀裂が入った場合、トッププレートの交換しかありません。
メーカーからもＩＨクッキングヒーターの天板ガラス（トッププレート）割れていると、吹きこぼれなどで、ヒビから水が入るとショートする危険があるとして注意喚起しています。
この状態で料理を続ければ機器の破損だけではなく火災や感電の危険もあります。（余計に修理代がかかってしまうかも知れません。）
早めにメーカーへ修理を依頼するようにしましょう。
【修理の依頼】
取り扱い説明書に記載されている、お客さま相談受付へ連絡すると出張修理を依頼することができます。受付人数やメーカーにもよりますが、修理の依頼も多いため、在庫は確保されていますので早ければ翌日、遅くても３日以内で修理をしていただけます。ただし在庫や受付件数によってもう少しかかる場合がありますのでおよその目安とお考えください。
【修理金額】
メーカーへ修理を依頼した時の提示金額は２万円～3万円が相場です。
出張費は別途かかってくると思われますが（５千円程度）メーカーによって提示金額は異なりますので、ご確認ください。
【修理時間】
機器の取り外し、取り付けを込みにして、およそ３０分です。
破損したトッププレートをはずし、水漏れしないように内部をコーキング、サーミスタ（温度センサー）とプレートが密着するようにシリコンを塗布しトッププレートを取り付け完成です。
【早めの修理】
ＩＨは水回りの近くにあるため、割れた部分から浸水することもありますし、通常な状態でも煮こぼれで基盤が壊れてしまうこともあります。
プレートが割れたことにより、温度センサーが外れ、適正な温度管理ができない場合も考えられます。（異常過熱、発火の原因になる場合があります）
最悪、全損となるとＩＨを再購入することになりかねません。いろんな面から早めの修理をお勧めいたします。
ちなみに鍋による故障はかなりでているようです。ＳGマークつきの鍋を使えば保証も有り安心です
■SGマークとは
Safety Goods(安全な製品)の略号で、財団法人製品安全協会が定めた認知基準に適合している製品にのみ表示されるマークです。
この鍋は確か10年位の保証が付いていたと思います。
ホームセンター等で安く売っている鍋は、使えるだけで効率も悪く変形もしやすいです。
