ルクルーゼの鍋はIHクッキングヒーターで使える?使えない?どっち?
ルクルーゼの鍋はIHクッキングヒーターに対応しているかどうか、見分け方はあるんでしょうか?
ルクルーゼの鍋はihで使える?使えない?見分け方は?
結論から言うと、ルクルーゼ製品のうちIHクッキングヒーターで使えるものもあれば使えないものもあります。
クルーゼは鋳鉄(鋳物の鉄)にホーロー掛けをしたものですので、ほとんどは直火・オーブン ・電気・電磁調理器(IH)・ハロゲンに対応しています
ただ「IH対応」が明記されていないルクルーゼの鍋の場合は使用を控えたほうが良いでしょう。
逆にルクルーゼの製品に限らずIHで使える鍋は、ガス・直火でも問題ありません(タジン鍋など特殊な鍋を除く)
※お鍋の底径が12.5cm以下のものや、電磁調理器(IH)の機種によっては、電磁調理器(IH)では使えない場合もあります。
以下、ルクルーゼ公式ホームページQ&Aより
『IHクッキングヒーターは高性能のものも多く、ガスに比べると熱量が大きい場合が多々あります。基本的には、「鍋が温まるまでは中火で、それ以降は弱火で調理」に変わりはありませんが、中火は800W以下をお守りください。また、急速に加熱され高温になりやすいIHクッキングヒーターは、食材を入れるまでの時間が長いと空焚き状態になったり、焦げ付きを起こす場合があります。点火時には弱火(全目盛が8の場合は2~3くらい)で始めて、様子を見ながら火加減を調節してください。』
ストーンウェアの対応熱源は? 直火やIHクッキングヒーターなどで使用できますか?
電子レンジ、オーブンでご使用できます。
耐熱温度差は180℃です。耐熱温度範囲内であっても急激な温度変化は破損の原因になります。お取り扱いにはご注意下さい。
直火、IHクッキングヒーター、ハロゲンヒーター、グリル、魚焼きグリル、オーブントースターなどは破損の原因となりますので、ご使用はできません。
https://www.lecreuset.co.jp/faq-products-index.html
タジンはIHクッキングヒーターに使用できますか?タジンは電子レンジやオーブン料理に利用できますか?
タジン鍋本体は、IHクッキングヒーター、直火、オーブンで使用できます。電子レンジでは、ご使用になれません。
フタはストーンウェア製ですので、電子レンジでご使用できますが、直火でのご使用はできません。
タジン鍋はゆっくりと弱火で加熱し、充満している蒸気をフタ内部で冷まし、鍋に水滴として戻す調理方法を得意とする鍋です。オーブン料理では、フタも温められるため、鍋本来の効果が得られなくなります。
https://www.lecreuset.co.jp/faq-products-index.html?
ihで使える鍋・使えない鍋の見分け方は?
IHコンロは、鉄やステンレスなどの磁性体の鍋やフライパンを使用する必要があります。
IHコンロは、電磁波で鍋やフライパンを加熱するため、磁性体でなければ熱が伝わりません。銅やアルミなどの非磁性体の鍋やフライパンは、IHコンロでは使用できません。
IHコンロで使用できる鍋やフライパンには、以下のようなものがあります。
鉄製の鍋やフライパン
ステンレス製の鍋やフライパン
ホーロー鍋
鉄製の中華鍋
鉄製の鉄板
IHコンロで使用できない鍋やフライパンには、以下のようなものがあります。
銅製の鍋やフライパン
アルミ製の鍋やフライパン
テフロン加工の鍋やフライパン
陶器製の鍋やフライパン
ガラス製の鍋やフライパン
まとめ:ルクルーゼの鍋はihで使える?使えない?見分け方は?
IHクッキングヒーターはガスに比べると熱量が大きい場合も多いことからルクルーゼの鍋を使う場合に基本的には、「鍋が温まるまでは中火で、それ以降は弱火で調理(中火は800W以下)」するようにしましょう。
ただし、お湯を沸かす際など、水分が十分に入っている状態であれば、強火(1000~1300W)で使用しても問題はありません。
ちなみに、銅は磁性を持たないため、IHコンロでは直接加熱されません。ただし、銅の底部に磁性のある材料が貼られている場合は、IHコンロで使用可能です。
アルミニウムは非磁性であり、IHコンロでは熱を十分に効率的に伝えることができません。ただし、アルミニウムの底部に磁性のある材料が組み込まれている場合は、IHコンロで使用できることがあります。
ガラス製の調理器具もIHコンロでは使用できません。磁性がなく、熱をうまく伝えることができません。
IHコンロを使用するときは、必ず対応した鍋やフライパンを使用するようにしましょう。対応していない鍋やフライパンを使用すると、鍋やフライパンが傷ついたり、IHコンロが故障したりすることがあります。