今和泉隆行さんは空想地図作家という新しいジャンルを切り開いて人で、元々は現実的な架空の現実を都市地図で描くことを趣味としていました。
一風変わった空想地図が「タモリ倶楽部」やマツコデラックスの「アウトデラックス」などに紹介されたり、メディアで記事を連載するという仕事につながっています。
実在しない都市『中村市(なごむるし)』で新たな地図の魅力を発進する今和泉隆行さんの気になるプロフィールを調べた結果をまとめています。
今和泉隆行wikiプロフィール
名前:今和泉隆行(いまいずみ たかゆき)
出身地:鹿児島県鹿児島市
生年月日:1985年
年齢:35歳(2020年の数え年)
出身高校:立川高等学校
最終学歴:専修大学(環境地理学専攻)→埼玉大学経済学部(住民協働のまちづくり)
今和泉隆行さんは出身地は鹿児島県鹿児島市ですが、母親の里帰り出産だったため誕生後すぐに神奈川県横浜市に転居し、
1990年の幼稚園に入るころに東京都日野市に引っ越しをしています。
横浜市に住んでいた4歳の頃から知らない場所に行くのが好きで自然とバスの路線図が好きになったという今和泉隆行さん。
外出先から帰宅すると路線図を見て今日の行程を振り返ることが楽しみの一つだったそうで、
空想地図(実在しない都市の地図)を描くようになったのは7歳の頃から。
本格的に空想地図に取り組むようになったのは、小学校5年生の時に中村くんという友人が転校してきたからだそうです。
地図について話すことができる友人ができたおかげで、現在も続く『中村市』の地図を描き始めるようになったと話します。
今和泉隆行さんは、受験勉強などで忙しい時にも息抜きとして空想地図を描き続け、
大学生時代には実際の街並みを自分の目で見て確かめようと47都道府県300都市を回り全国の土地勘を養っています。
2015年に株式会社地理人研究所を設立。
今和泉隆行の経歴
現在も空想地図作家として活動を続ける今和泉隆行さんの代表作が
実在しない都市『中村市(なごむるし)』の地図。
現実的な架空の現実を都市地図ではあるものの人口156万人の都市でこの国の首都の西京市(さいきょうし)から南に30キロ離れた場所にあるという設定。
※日本語を使っているものの必ずしも日本というわけではなく、お金の単位も「円」ではなく「縁」
今和泉隆行さんはただ空想地図を描くだけではなく中村市で発行された架空の銀行カードや運転免許証など『落とし物』や『忘れ物』も作るほどで、
中村市内のお店で買い物をしたときのレシートまで作ってしまうこだわりっぷり。
そんな今和泉隆行さんの中村市を手軽にたのしめるスクロール地図がこちらになります。
今和泉隆行さん中村市の地図はもともと友人に見せる程度だったそうですが、
大人になってから驚くほど面白がる人が出てきて手ごたえを感じるようになります。
大学卒業後はいったん、地図やデザインとは関係のない職業に就くものの、2013年に個人で独立。
2014年に「地理人研究所」をたちあげると2015年には株式会社地理人研究所を設立。
現在は日経ビジネスオンラインライター、ゼンリンアドバイザーとして
都市や地図に関する情報を、多様な人につかみやすい形で提供したり
記事執筆、社員研修、テレビ番組やゲームの地理監修・地図制作にかかわっています。
またNHKドラマや番組の小道具として架空の地図を制作することもあるそうです。
■今和泉隆行の空想実の展示
今和泉隆行さんの空想地図はこれまでにたびたび現代美術作品として各地の美術館に出展されています。
東京藝術大学美術学部絵画棟 「その人までの遠近法 ~ 28組の二人展」
青森県立美術館
島根県立石見美術館
静岡県立美術館『めがねと旅する美術展』
東京都現代美術館『ひろがる地図』
などなど少なくとも年に1回ほどは日本のどこかで今和泉隆行さんの空想地図の実物を見ることができます。
今和泉隆行のツイッターやインスタグラム
今和泉隆行のツイッター
@chi_ri_jin
今和泉隆行のインスタグラム
今和泉隆行のフェイスブック
@chirijin.imaizumi
今和泉隆行の高校や大学など学歴は?
今和泉隆行さんは地元で進学校として知られる立川高等学校に進学。
大学入試では、明治、駒沢、日大に落ちて専修大に進学をするも大学1年で韓国に1カ月間ほど語学留学。
ベンチャービジネスコンテストに出場したりもして、
最終的には埼玉大学経済学部(住民協働のまちづくり)を卒業しています。
ちなみに、中学校に関しては「日野中学校」と掲載しているブログもありましたが、今和泉隆行さんご本人が否定しています。
今和泉隆行の結婚した嫁は?子供はいる?
調査中
今和泉隆行さんのプライベートについて調べられる範囲では結婚に関する情報は一切ありませんでした。
今和泉隆行の年収は?
空想地図作家として活動する今和泉隆行さんは、日経ビジネスオンラインライター、ゼンリンアドバイザーといった定期的に収入が得られる仕事も獲得しています。
その他にも、ドラマや番組の小道具作成や、社員研修、ゲームの地理監修・地図制作など意外と活動範囲が多岐にわたっていて、
今和泉隆行さんの技術と経験に勝るものはないある意味、一人勝ちのジャンルを築いています。
ニッチな仕事ではあるものの競合他社がいない分、今和泉隆行さんは意外と儲かっていることが予想され年収ももしかしたら上場企業の社長クラスになっているかもしれませんね。
今和泉隆行の本やテレビ出演歴
「みんなの空想地図」
「地図感覚から都市を読み解く」
「みんなの空想地図」
空想地図を描いてきた半生と、空想地図からどのような想像ができるかがメインですが、そこから現実の世界の見方への応用例も後半で書いています。
「地図感覚から都市を読み解く」
地図趣味の中で一般的になってきた古地図と地形の楽しみ方から現代の地図をどう見ると面白いかを説いたガイド本