命短し恋せよ乙女の意味は?
「いのち短し恋せよ少女(おとめ)」とは誰が言った言葉でしょうか?元ネタ・全文は?
命短し恋せよ乙女の意味・元ネタは?全文は?いのち短し恋せよ少女(おとめ)
「命短し恋せよ乙女」とは作詞が吉井勇で作曲が中山晋平の「ゴンドラの唄」が元ネタです。
「恋」に限らず、若いうちにいろいろ楽しんでおけという意味でしょう。
寿命ではなくて「若く綺麗な時代は、あっと言う間に過ぎるから、のんびりしてちゃいけませんよ」みたいな意味かもしれません。
まとめ:命短し恋せよ乙女の意味は?いのち短し恋せよ少女(おとめ)
大正4年、芸術座公演の「その前夜」の劇中歌で、吉井勇が作詞し、松井須磨子が歌い、後に黒澤明監督の東宝映画「生きる」で使われた「ゴンドラの唄」が有名。
島村抱月からヴェネチア民謡風な劇中歌の依頼を受けた吉井勇は、詩想を得るのに際し、森鴎外訳、アンデルセンの「即興詩人」の章句がとっさに浮かび、これを下敷きにしてこの詩を書いたという。
『乙女』とは、若い女性のことを指しています。
この言葉の時代は、今のように30過ぎて独身が珍しい頃だと思います。
『乙女』と呼ばれる期間が短いと言うことで、決して寿命が短い、という内容のものではありません。
ちなみに、「夜は短し歩けよ乙女」は、2006年11月に角川書店より出版された森見登美彦による小説の題名です。
「花はみじかし、恋せよオトメ。」は、2016年6月から、星名(ほしな)ひつじにより発表されているWeb配信漫画の題名です。