戌の日(帯祝い)の安産祈願のお参りは、
誰と行くものかというと、特に決まりやルールはありません。
地域によっては「しきたり」があるかもしれませんか、
旦那と二人で行こうが、義両親を誘おうが、自分一人で行こうが、
自分たちの好きなように決めてしまって構いません。
義両親がいると気を使うので、
義両親を誘うのは避けたいと思っている妊婦さんも多いですが、
少なくとも妊婦さんが一人で戌の日の安産祈願のお参りをするのは
止めておいた方が良さそうです。
戌の日の安産祈願のお参りをしている最中に、
体調不良が悪くなってしまっても、
頼れる人がいないのはやはり不安です。
最低でも旦那と二人で戌の日の安産祈願のお参りに行くようにして、
神社で祈祷してもらった腹帯やお守りをいただいてきましょう。
旦那と夫婦二人or娘・息子と家族で
戌の日の安産祈願のお参りには、
みんなは誰と行ったのかというと、
旦那と夫婦二人で行くかもしくは、
姉・兄になる娘・息子を連れた家族という意見が
半数以上を占めています。
義両親や自分の両親を呼ぶか呼ばないか?
でいちいち悩む必要もなければ、気を使う必要もありません。
最も気楽に戌の日の安産祈願のお参りができる
パターンになりますね。
付き添いの旦那の服装はスーツが無難
旦那と戌の日の安産祈願のお参りに行くのであれば、
旦那の服装はスーツが無難です。
何の目的もなく、ふらっと神社に立ち寄ってお参りをする分には、
サンダルにTシャツ・短パンといったカジュアルな服装で良いモノの、
安産祈願というしっかりとした目的があって、
初穂料を払って神主さんに祈祷をしてもらうような場合。
神様に対して失礼のない服装をしなければいけません。
仕事でスーツを着るのであれば普段から来ているスーツで良いですし、
スーツを少しカジュアルにしてジャケットスタイルでも構いません。
ただ、あくまでも安産祈願であってお祝いをする場ではないので、
ラペルピンのようなアクセサリーを付けたり、
胸ポケットにチーフを挟んでしまうと、浮いてしまうかもしれません。
付き添いの子供の服装は普段着でもOK
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お兄ちゃん・お姉ちゃんになる男の子・女の子を連れて、
戌の日の安産祈願のお参りに行くのであれば、
普段着でもOKです。
フォーマル過ぎないセミフォーマルな服装をさせられるのが理想ですが、
実際に祈祷をする際には、おそらくは
子供は違う場所で待っているはずだからです。
七五三であれば主役は子供ですが、
戌の日の安産祈願のお参りは妊婦さんが主役です。
子供がじっと座って静かにしてられず、騒いでしまうかもしれないので、
旦那に子供を預けて妊婦だけで参拝するのが無難です。
ちなみに、東京の水天宮のように
平日でも安産祈願の参拝客で混雑している神社だと、
最初から祈祷する本殿には妊婦さんしか入れない、
といったルールになっている神社もあります。
実の両親(母親)・義両親(義母)と一緒に
実の両親や義両親にとって初孫であれば、
両家の両親を誘って戌の日の安産祈願のお参りに行くのも
良いんじゃないかと思います。
両家の両親を誘うメリットとしては、
小さな子供がいる場合にはたくさんの目があるので、
子供の心配をしなくて済むこと。
突然の体調不良に見舞われるようなことがあっても、
助けを呼べる人が周りにたくさんいるのは
安心できることもメリットと言えるでしょう。
ただその代りに、大勢で戌の日の安産祈願のお参りをするとなると、
何かと気を使わなければいけない亡くなります。
全員のスケジュールを確認して戌の日の安産祈願のお参りに行く日を決めたり、
当日の待ち合わせ方法や、お参りが終わった後の食事会などなど、
その他の負担が増える可能性があります。
普段から仲良くしているなどの理由がなければ、
旦那もしくは家族だけで気楽に戌の日の安産祈願のお参りに行くのが
良いんじゃないでしょうか。
初穂料を誰が負担する?
実の両親や義両親を誘って戌の日の安産祈願のお参りに行く場合、
少し心配なのが神社に収める初穂料を誰が負担するのか?です。
実の両親も義両親もどちらも気を使って
「ここはうちから出します!」と、
押し問答が始まる可能性が出てきます。
初穂料を負担してくれるのはありがたいことではありますが、
余計なところで争ってほしくないのは誰だって同じです。
戌の日の安産祈願のお参りは、
基本的に当事者である自分たちが初穂料を負担するものです。
実の両親や義両親が何かしらの形で
お祝い金などを出したいという意思を持っているのであれば、
その後の食事会の費用などを負担してもらうのが良いでしょう。
実家の両親(母親)・義両親(義母)と別々に
実家の両親と義両親と別々の日にお参りに行く、
という意見もネットでチラホラと見かけました。
たとえば、戌の日の安産祈願のお参り自体は、
義両親と行くようにして、日を改めて実家の両親を誘って、
別の神社に安産祈願のお参りをする、といったケースです。
※安産祈願のお守りは2つもらっても問題はありません。
※神様同士がけんかするとか、そんな懐の狭い神様はいません。
もしくは戌の日の安産祈願のお参りは
旦那と二人もしくは家族だけで済ませて、
その後に食事会を設けて、実家の両親と義両親を誘う、
という意見も見られました。
義両親と行きたくない場合
義両親とどうしても価値観が合わないとか、
育児方針を巡って義両親にうるさく言われるのが嫌で、
義両親と行きたくない妊婦さんも少なくありません。
旦那の顔を立てて義両親を誘ったものの、
何から何まで自分たち任せにされて、余計に嫌になった。。。
というネットの書き込みも見られました。
戌の日の安産祈願のお参りに
どうしても義両親を誘いたくないのであれば、
そもそも戌の日の安産祈願のお参りに行くことを
事前に知らせなければ良いです。
下手に義両親がいけない日を確認して
戌の日の安産祈願のお参りに行こうとしたら、
義両親がスケジュールを何とか都合つけて、
お参りに参加しようとする可能性もあります。
とりあえず、事前報告なしに戌の日の安産祈願のお参りに行き、
事後報告で済ませてしまうのが、最も角が立たないでしょう。
ただし、義両親は誘わなかったけれど、
自分の両親を誘うのは、後々に遺恨を残すことになるので、
義両親を呼ばないのであれば、自分の両親も呼ばないのが賢明です。
自分の両親とは一緒に安産祈願をしたいのであれば、
戌の日とは別にお参りに行くのが良いです。
安産祈願のお参りは友人と行くのもOK
戌の日の安産祈願のお参りは、
別に身内・親族じゃないと一緒にいけないわけじゃありません。
親しい友人と一緒に戌の日の安産祈願のお参りに行っても構いません。
たとえば、すでに子供がいる先輩ママさんで、
なおかつ戌の日の安産祈願のお参りもしていたら、
安心して付き添ってもらえますね。
そもそも、妊婦さん向けに喜ばれるプレゼントの
代表的な品物が安産祈願のお守りです。
誰が誰のために安産祈願するのかは個人の自由だし、
安産祈願のお守りも、妊婦さん以外も自由に購入できますから、
血のつながりのない友人と一緒に安産祈願することには何の問題もありません。
自分一人で行くのは避けたい
戌の日の安産祈願のお参りは、誰と行っても良いモノの、
妊婦さん一人で行くのは止めておきましょう。
戌の日の安産祈願のお参りをする神社が、
家からでも歩いていけるところであれば良いですが、
電車やバスを乗り継いだり、車に乗らなきゃいけない場合、
何かあっても、誰かに頼ることができません。
いつどんなタイミングで、助けが必要になるかはわからないので、
妊婦さん一人で行くのは戌の日の安産祈願のお参りに行くのは、
止めておきましょう。
土日の戌の日の安産祈願は混雑必至!
戌の日は12日に1回巡ってくるので1年に30回ほどありますが、
土日と重なるのは10日もありません。
そのため土日の戌の日の安産祈願は
お参りの妊婦さんやその家族で混雑必至です。
特に東京の水天宮のような人気があって有名な神社になると、
順番待ちで長い行列ができてしまうほど。
日取りが大安ともなるとさらに混雑が予想されるので、
戌の日の安産祈願のお参りはできるだけ早い時間に出かけましょう。
車で行く予定だったとしても、
近くの駐車場がすぐに満杯になったりするので、
やはり早目の出発が肝心です。
服装で夏は熱中症対策・冬は防寒
東京の水天宮では冷暖房のきいた待合室があって、
そこで旦那や家族を待たせたり、
妊婦さんも順番が来るのを待てるようになっています。
冷暖房のきいた部屋で待つことができればよいですが、
神社によっては夏は暑いし冬は寒い部屋で
待たされる可能性もあります。
神社に事前に連絡をして確認を摂れれば良いですが、
夏に行くのであれば熱中症に、
冬に行くのであれば防寒に気を付けましょう。
夏であっても、エアコンがキンキンにきいていて、
肌寒くなっていることもあるので、
ショールやカーディガンなど羽織るものがあると良いでしょう。
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