「韻を踏む」とはどういう意味?
ヒップホップやラップで「韻を踏む」とはどういうことでしょうか?
韻を踏む意味|簡単な例文は?
「韻を踏む」とはどういう意味?かというと、同じ音を持った言葉や文字を繰り返し、決まった箇所に持ってくることです。
例えば
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」
「男は度胸、女は愛嬌」
「一事が万事」
「見ざる 言わざる 聞かざる」
「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」
とかです。同じ音を繰り返すことによりリズム感が出てきますし、印象が強くなります。詩、和歌、俳句などにも使われています。
まとめ:韻を踏む意味|簡単な例文は?
「韻を踏む」とは同じ音を繰り返すことで、強弱をつけたりリズミカルにすることです。
韻を踏む場所によって、脚韻(最後)頭韻(最初)母韻、子韻があります。
例えば、鯛 食べたい おめでたい お腹一杯眠たい 「たい」が最後の言を一致させて、脚韻になってます。
「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン!」
「太陽サンサン おはようさん!」
「何か用か(七日八日)九日十日」
「驚き、桃の木、山椒の木、狸に電気に蓄音機」
「結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ」
インドの インコは インク色 これは、最初の、「イ」が頭韻になってます。
詩や英語の歌や童話なんかにも、使われてます。