2020年9月17日にリリースされたばかりのiOS14。
Androidのようにウィジェットをホーム画面に配置することが可能になったり、アプリをフォルダごとにまとめ、探しやすくしてくれる「Appライブラリ」など新機能も登場。
インスタグラムに不具合が生じるなど動作はまだまだ不安定でバグも見られるようですが、背面タップに関しては早くも「神機能」の呼び名が高いですね。
iphoneで背面タップできない!
背面タップとは、画面の裏側(iphone端末自体の裏側)を指でトントンと2回もしくは3回タップすることで、アプリを起動させたりプログラムを実行させられる機能。
スクリーンショットやショートカットを登録しておけば、わざわざ画面操作しなくとも一発で起動できる便利さがあります。
たとえば、スクリーンショットの撮影は従来だとボタンを2つ同時に押す必要がありましたが、背面タップをすることで指先一つでできてしまうので、
わざわざiphoneを持ち帰る必要もなく、シームレスな操作が可能となりました。
ツイッターでも続々と背面タップを使用した実践動画も投稿されているものの、「背面タップができない!」という声もちらほら聞こえています。
原因を探っていくと、現時点では下記の2つに絞ることができそうです。
iOS14をインストールしていない
iphone端末が対面タップに対応していない
iOS14をインストールしていない
iOS14限定の新機能です。
事前にiOS14にアップデート済みであることを確認する必要があります。
iOS14へ自動アップデートするように設定していても、iphone端末の空き容量が少なかった場合などは、自動アップデートが行われていないことがあります。
iphone端末が対面タップに対応していない
背面タップはすべてのiphone端末で利用できるわけではありません。
対応機種が限られていて、古いiphone端末だとiOS14にアップデートしても背面タップは使えません。
背面タップのiphone対応機種は?
Apple公式サイトでは背面タップの機能を使えるiphone端末の対応機種として下記の機種を挙げています。
iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
逆にいうと下記の機種に関しては、背面タップ機能に対応していないことになります。
iPhone SE(第1世代)
iPhone SE(第2世代)
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPod touch(第7世代)
これらのiphone端末の場合、そもそも設定で「背面タップ」の項目が表示されません。