iOS17.6.1が2024年8月8日(日本時間)にリリースされました。
iOS 17.6.1、iPadOS 17.6.1、macOS Sonoma 14.6.1高度なデータ保護の有効化と無効化に関する問題を解決するなどセキュリティ強化に重点を置いたマイナーアップデートであり、すべてのユーザーに推奨されています。
ただiOSのアップデートでは
バッテリーの減りが異常に速い
iphoneが熱くなる
LINEがつながらなくなった
twitterやinstagramなどのアプリが起動しなくなった
アプリが強制終了する
エラーでアップデートできない
ダウンロードが途中で止まる
air podsと接続できない
といった不具合が起きるケースが多くみられます。
iOS17.6.1には「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」→「iOS 17にアップグレード」からアップデートできます。
iOS17.6.1アップデートまでの履歴
iOS17.6 2024年7月30日
iOS17.5.1 2024年5月21日
iOS17.5 2024年5月14日
iOS17.4.1 2024年3月22日
iOS17.4 2024年3月6日
iOS17.3.1 2024年2月9日
iOS17.3 2024年1月23日
iOS17.2.1 2023年12月20日
iOS17.2 2023年12月12日
iOS17.1.2 2023年12月1日
iOS17.1.1 2023年11月8日
iOS17.1 2023年10月26日
iOS17.0.3 2023年10月6日
iOS17.0.2 2023年9月27日
iOS17.0.1 2023年9月22日
iOS17 2023年9月19日
iOS16.6.1 2023年9月8日
iOS16.6 2023年7月25日
iOS16.5.1(a) 2023年7月11日
iOS16.5.1 2023年6月22日
iOS16.5 2023年5月19日
iOS16.4.1(a) 2023年5月2日
iOS16.4 2023年3月28日
iOS17.6.1アップデートの内容|新機能
Appleは2024年7月29日、「iOS 17.6」を正式にリリースしました。
iOS 17.6.1は、高度なデータ保護機能のオンとオフの切り替えで発生していた不具合を修正し、セキュリティを強化しています。Appleは現在、次のメジャーリリースとなるiOS 18とiOS 18.1のベータテストを実施中です。iOS 17.6.1はiPhoneの最新バージョンですが、通常は最新バージョンへのアップデートが推奨されています。しかし、過去に問題が発生したケースもあるため、手動でのダウンロード開始を遅らせるか、iPhoneが自動的にダウンロードするのを待つのが賢明です。
主な特徴として、以下が挙げられます。
高度なデータ保護に関する問題の修正: iCloudの「高度なデータ保護」を有効化または無効化できない問題が修正されました。
その他のバグ修正: 今回のアップデートでは、他にもいくつかのバグが修正されていますが、具体的な内容は公開されていません。
Appleソフトウェアアップデート内容コンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
■主な修正点
iOS17.6.1の主な修正点は、高度なデータ保護の有効化または無効化を妨げる問題への対応です。 この問題は一部のユーザーに影響を与えており、有効化しようとするとエラーメッセージが表示されたり、無効化しようとしても実際には有効のままであったりするケースがありました。 アップデート適用後、高度なデータ保護が正常にオフにならなかったユーザーには、機能をオフにする決定を確認する通知が表示されます。
■その他
- iOS17.6.1では、セキュリティアップデートに関する情報は公開されていません。
- iOS17.6.1のリリースノートには、高度なデータ保護の問題への対応以外にも、重要なバグ修正が含まれていることが記載されています。
- iOS17.6.1はマイナーアップデートであるため、大きな機能追加や変更は含まれていません。 新機能は、次期メジャーアップデートであるiOS18で導入される予定です。
- iOS17.6.1のアップデートサイズは、iOS17.6からの場合は比較的小規模です。 例として、iPhone 14 Proでは約349.6MBで、アップデートに約12分かかりました。 ただし、それ以前のバージョンからのアップデートの場合は、アップデートサイズや所要時間が大きくなる可能性があります。
iOS17.6.1アップデートの内容|セキュリティ
iOS17.4.1では、目立った変更や機能が導入される予定もなく、番号が割り当てられているCVE(Common Vulnerabilities and Exposures:共通脆弱性識別子)という脆弱性の修正も含まれてはいないようです。
iOS17.6.1アップデート対象機種
iPhone XS以降、iPad Pro 12.9インチ 第2世代以降、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 11インチ 第1世代以降、iPad Air 第3世代以降、iPad 第6世代以降、iPad mini 5世代以降
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone Xs
iPhone Xs Max
iPhone XR
iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第3世代)
iOS17.6.1不具合・バグは?バッテリー減り・熱くなる?エラーで起動しない・つながらい?
iOSのアップデートでは
バッテリーの減りが異常に速い
iphoneが熱くなる
LINEがつながらなくなった
twitterやinstagramなどのアプリが起動しなくなった
アプリが強制終了する
エラーでアップデートできない
ダウンロードが途中で止まる
air podsと接続できない
といった不具合が起きるケースが多くみられます
iOS17.5のアップデートの際の不具合・バグ報告については、
数年前に消した写真が復活する
iPhoneを売るときに初期化しても復活する
数年前の写真が「最近の写真」として何度消しても消えない
といった不具合報告が見られました。
まとめ:iOS17.6.1不具合・バグは?
iOS 17.6.1は、Appleが2024年8月8日にリリースした、iPhone向けのソフトウェアアップデートです。このアップデートは、主にバグの修正を目的としており、大きな新機能の追加はありません。
■アップデート内容
- 高度なデータ保護の修正: iOS 17.6で発生していた、高度なデータ保護を有効または無効にできないという問題が修正されました。
- セキュリティの強化: 詳細は公開されていませんが、セキュリティ面での強化も含まれていると考えられます。
■アップデートのメリット
- 安定性の向上: バグが修正されることで、iPhoneの動作がより安定します。
- セキュリティの強化: 最新のセキュリティ対策が施され、デバイスがより安全になります。
- 高度なデータ保護の安定化: iCloudのデータ保護機能が正常に動作するようになります。
■アップデートの注意点
- バッテリー消費: アップデート直後は、バッテリー消費が若干増える可能性があります。
- 不具合: 稀に、アップデート後に新たな不具合が発生する場合もあります。
- データのバックアップ: アップデート前に、必ずiPhoneのデータをバックアップしておきましょう。
■アップデート方法
- Wi-Fiに接続する: アップデートには、大容量のデータ通信が必要となるため、Wi-Fi環境で実施することをおすすめします。
- バッテリーを十分に充電する: アップデート中にバッテリーが切れると、復旧に時間がかかる可能性があります。
- 設定アプリを開く: 設定アプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
- アップデートをダウンロードしてインストールする: 画面の指示に従って、アップデートをダウンロードし、インストールします。
■アップデート後の注意点
- 再起動: アップデートが完了すると、iPhoneが自動的に再起動します。
- アプリの動作確認: アップデート後に、普段使っているアプリが正常に動作するか確認しましょう。
- 不具合が発生した場合: Appleのサポートページやコミュニティフォーラムで、同様の症状が発生しているユーザーがいるか確認してみましょう。