iphoneをiOS18にアップデートして以降、一部のアプリで「落ちる」「固まる」といった不具合報告がみられます。
Kindleアプリが落ちる・本が開けない
カメラアプリが落ちる!写真が撮れない!
といったiOS18の不具合について。
iOS18不具合|アプリ(Kindle・カメラなど)が落ちる!写真が撮れない!
iphoneをiOS18にアップデートして以降、様々な不具合報告があります。
ここでは、報告されている主な不具合について詳しく説明します。
1. アプリ関連
- 一部のアプリが開けない・クラッシュする:iOS18に対応していないアプリは、正常に開かなかったり、起動しても強制終了してしまうことがあります。 特に、iOS18で古い形式のウィジェット(レガシーウィジェット)が廃止されたため、アップデート後に一部のアプリのウィジェットが表示されなくなったり、iOS17以前で使用していたウィジェットを追加できなくなることがあります。
- ウィジェットが機能しない:音楽アプリのウィジェットで再生操作ができない、天気のウィジェットでデータが表示されないなど、ウィジェットの読み込みが遅くて機能しないトラブルも報告されています。
2. バッテリー
- バッテリーの消費が激しい:iOS18アップデート後、バッテリーの減りが早くなったと感じるユーザーが多くいます。これは、アップデート直後はiOSがバックグラウンドで様々な処理を行うため、バッテリーを多く消費してしまうことが原因と考えられます。
- 低速充電の警告:iOS18では、充電速度が遅い充電器を使用すると、警告が表示されるようになりました。これは、iPhone 16シリーズで最大45Wの急速充電に対応したことに伴い、ユーザーに適切な充電環境を促すための機能です。
3. 通信関連
- 圏外になる:iOS18アップデート後、モバイル通信が圏外になってしまうことがあります。
- Apple CarPlayに接続できない:iOS18アップデート後、Apple CarPlayに接続できなくなる問題が発生することがあります。
4. その他
- 突然電源が落ちる:iOS18アップデート後、突然iPhoneの電源が落ちてしまうことがあります。バッテリーの消費が原因で電源が落ちている可能性があります。
- コントロールパネルがおかしい:iOS18アップデート後、コントロールパネルの表示位置がずれていたり、動作が重くなることがあります。
- スクリーンショットが撮れない:iOS18アップデート後、スクリーンショットを撮ることができなくなることがあります。
- 写真アプリのUIが使いづらい:iOS18で写真アプリのレイアウトが大幅に変更され、以前のデザインの方が良かったという声が多く聞かれます。iOS18にアップデートしたiPhoneで写真アプリの画面レイアウトを以前の状態に戻すことはできません。
- ロック画面の壁紙が消える:iOS16で導入されたロック画面のカスタマイズ機能に関する問題ですが、iOS18にアップデート後も発生する可能性があります。別のアプリを使用した後などに、ロック画面を開いても設定した壁紙が表示されず、真っ黒になってしまうことがあります。
- キーボード入力ができない:iOS18更新したiPhoneでキーボードで文字を入力する時、突然にフリーズしたケースが報告されます。または、入力途中にキーボードがクラッシュしてしまいました。
iOS18のアップデートを行う前に、これらの情報を参考に、事前に必要な対策を検討しておきましょう。 また、今後のアップデートでこれらの不具合が解消される可能性もあります。Appleのサポートページなどで最新情報を確認するようにしてください。
iOS18不具合の対処法|アプリ(Kindle・カメラなど)が落ちる!写真が撮れない!
iOS18不具合の対処法
iOS18のアップデート後、様々な不具合が報告されていますが、多くの場合、iPhoneを再起動したり、アプリをアップデートしたり、設定を見直すことで改善する可能性があります。以下に、具体的な対処法を症状別に詳しく説明します。
1. アプリが開けない・クラッシュする場合
- アプリのアップデートを確認する: 開けないアプリ、またはクラッシュするアプリがある場合は、App Storeでアプリのアップデートが配信されていないか確認してください。iOS18に対応したアップデートが提供されている場合があります。
- アプリを再インストールする: アプリのアップデートがない場合は、アプリを一度削除し、App Storeから再インストールしてみてください。
- アプリ開発者へ問い合わせる: アプリのアップデートや再インストールを行っても改善しない場合は、アプリの開発者へ直接問い合わせてみましょう。
特にiOS18では、古い形式のウィジェット(レガシーウィジェット)が廃止されたため、アップデート後に一部のアプリのウィジェットが表示されなくなったり、iOS17以前で使用していたウィジェットを追加できなくなることがあります。
- アプリ内や公式サイトでウィジェットの対応状況を確認する: アプリ開発者によっては、iOS18に対応したウィジェットを今後提供する予定がある場合もあります。アプリ内や公式サイト、公式SNSなどで最新情報を確認しましょう。
2. バッテリーの減りが早い場合
- 48時間以上様子を見る: iOS18アップデート後、内部処理の影響により最大48時間程度はバッテリーの減りが早くなることがあります。 数日経ってもバッテリーの減りが改善しない場合は、以下の方法を試してみてください。
- iPhoneを再起動する: iPhoneを再起動することで、システムがリフレッシュされ、バッテリーの消費が改善されることがあります。
- バッテリー充電の最適化をオフにする: バッテリー充電の最適化は、バッテリーの寿命を延ばすための機能ですが、充電速度が遅くなる場合があります。設定アプリでバッテリー充電の最適化をオフにしてみてください。
- 充電ケーブルやACアダプタを変更する: 使用している充電ケーブルやACアダプタが故障している、またはiPhoneに最適ではない可能性があります。別の充電ケーブルやACアダプタを試してみましょう。
- ホーム画面やロック画面のウィジェットを減らす: ウィジェットはバッテリーを消費する原因の一つです。使用頻度の低いウィジェットは削除しましょう。
- マルチタスク画面でアプリを頻繁に終了しない: アプリを頻繁に終了させると、逆にバッテリーを消費してしまうことがあります。
- 外観モードをダークに変更する: 外観モードをダークに変更することで、バッテリー消費を抑えることができます。
- バッテリーの最大容量を確認する: バッテリーの最大容量が80%未満になっている場合は、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があります。バッテリー交換を検討しましょう。
3. 低速充電の警告が表示される場合
- 高速充電に対応した充電器を使用する: iOS18では、充電速度が遅い充電器を使用すると、「低速充電」という警告が表示される機能が追加されました。iPhone 16シリーズは最大45Wの急速充電に対応しています。高速充電を利用したい場合は、対応する充電器を使用しましょう。
- 充電ケーブルを確認する: 充電ケーブルが古い、または断線している場合は、充電速度が遅くなることがあります。
4. 圏外になる場合
- iPhoneを再起動する: iPhoneを再起動することで、ネットワーク設定がリセットされ、圏外の状態が改善されることがあります。
- 機内モードのオン/オフを切り替える: 機内モードをオン/オフにすることで、モバイルデータ通信がリセットされ、圏外の状態が改善されることがあります。
- SIMカードの状態を確認する: SIMカードがiPhoneに正しく挿入されていない場合は、圏外になることがあります。SIMカードを一度取り外し、正しく挿入し直してください。
5. Apple CarPlayに接続できない場合
- iPhoneと車のBluetooth接続を解除・再接続する: iPhoneと車のBluetooth接続を解除し、再度接続し直してみてください。
- 車のマニュアルを参照する: 車種によっては、Apple CarPlayの接続方法が異なる場合があります。車のマニュアルを参照して、正しく接続されているか確認してください。
6. その他
- 突然電源が落ちる場合: バッテリーの減りが早い場合と同じ対処法を試してみてください。
- コントロールパネルがおかしい場合: iPhoneを再起動するか、コントロールパネルのカスタマイズ設定を見直してみてください。
- スクリーンショットが撮れない場合: iPhoneを再起動してみてください。
- 写真アプリのUIが使いづらい場合: iOS18では写真アプリのUIが大きく変更されましたが、以前のデザインに戻すことはできません。
- ロック画面の壁紙が消える場合: 壁紙を再設定するか、言語設定を英語に変更してから日本語に戻してみてください。
- キーボード入力ができない場合: 日本語キーボードを再追加してみてください。
これらの対処法を試しても改善しない場合は、Appleのサポートページを確認するか、Appleサポートへ問い合わせてみましょう。
iOS18不具合まとめ|アプリ(Kindle・カメラなど)が落ちる!写真が撮れない!
- 一部のアプリが開けない、落ちる
- iOS18に対応していないアプリは、開けない、または開いても強制終了してしまう場合があるようです。
- アプリの開発者がiOS18に対応したアップデートを公開するのを待つ必要があります。 App Store でアップデートがないか定期的に確認しましょう。 アプリ開発者に問い合わせて対応を促すのも良いかもしれません。
- バッテリーの消費が激しい
- iOS18アップデート後、バッテリーの消費が激しくなったという報告があります。
- アップデート直後はバックグラウンドでiOSが動作し、バッテリーを多く消費する傾向があります。 2日ほど様子を見てみましょう。
- それでも改善しない場合は、iPhoneの再起動、バッテリー充電の最適化のオフ、充電ケーブルやACアダプタの変更を試してみましょう。
- 圏外になる
- iOS18アップデート後、モバイル通信が圏外になるという不具合報告があります。
- iPhoneを再起動してみてください。 それでも改善しない場合は、コントロールセンターから Wi-Fi をオフにし、ネットワーク設定のリセット、ネットワーク機器の再起動なども試してみましょう。
- 突然電源が落ちる
- iOS18アップデート後、突然電源が落ちるという不具合報告があります。
- バッテリーの消耗が激しいことが原因で起きている可能性もあります。 iPhoneの再起動、バッテリー残量が増えない場合はバッテリー充電の最適化をオフにしてみましょう。
- また、時計アプリのアラームを使用している場合はヘルスケアのアラームを使用する、設定でスタンバイをオフにする、設定で「常に画面オン」をオフにする、アラームのサウンドをデフォルト、早起き(ヘルスケア)、ラジアル(時計アプリ)に変更するなども試してみましょう。
- コントロールパネルがおかしい
- iOS18アップデート後、コントロールパネルの表示位置がおかしくなったり、動作が重くなるという報告があります。
- iPhoneを再起動してみましょう。
- ウィジェットが消えた
- iOS18では、古い形式のウィジェット(レガシーウィジェット)のサポートが終了しました。そのため、iOS18にアップデートすると、一部アプリのウィジェットが消えたり、iOS17以前で使用していたウィジェットを追加できない場合があります。
- これは不具合ではなく、iOS18の仕様によるものです。 アプリがiOS18に対応したウィジェットを提供するのを待つ必要があります。 アプリ内のお知らせや公式サイトで対応状況を確認したり、App Store でアップデートがないか定期的に確認しましょう。
- キーボード入力ができない
- iOS18アップデート後、キーボード入力ができない、またはキーボードの動作が不安定になるという報告があります。
- 「設定」→「一般」→「転送または iPhone をリセット」→「キーボードの変換学習をリセット」を試してみてください。 他には、「設定」→「一般」→「キーボード」→「予測」をオフ、標準キーボード以外を使用している場合は標準キーボードに戻す、設定で低電力モードをオフにする、Appスイッチャーですべてのアプリを終了してiPhoneを再起動なども試してみましょう。
- スクリーンショットが撮れない
- iOS18アップデート後、スクリーンショットを撮ることができないという報告があります。
- iPhoneを再起動してみましょう。 特定のアプリでスクリーンショットができない場合は、アプリ側でスクリーンショットを無効にしている可能性があります。 開発元の Q\&A などを確認してみましょう。
- 写真アプリのUIが使いづらい
- iOS18で写真アプリのレイアウトが大きく変わり、以前のバージョンに戻したいという声が多く上がっています。
- 残念ながら iOS18 にアップデートした iPhone では、写真アプリの画面レイアウトを以前の状態に戻すことはできません。
- iOS18の写真アプリでは、トップ画面に出すコンテンツを選択・カスタマイズできます。 また、ライブラリ画面でピンチアウトの操作をすると、タイルレイアウト上に大きな写真が表示されます。 これらの設定を試して、使いやすくカスタマイズしてみてください。
iOS18のアップデートを行う際は、事前にこれらの不具合情報を確認しておき、必要な対策をとるようにしてください。また、最新情報は Apple のサポートページなども参照するようにしてください。