iPhoneではiOS11.3以降からバッテリー電池の最大容量を「設定」アプリから確認できるようになりました。
バッテリーの最大容量とは、バッテリーが貯められる容量の限界のことですが、バッテリー最大容量が半年で90になるほど減りが早い場合ことがあります。
iphoneバッテリー最大容量が半年で90減りが早い!
iphoneのバッテリー劣化を早める要因としては、
適正温度を超えての使用
100%に充電のまま放置
充電器につないだまま放置
充電器につないだままの使用
純正品以外のケーブルでの充電
といった点が上げられます。
発熱するような使い方をすると一気に落ちます。
バッテリーの減り方は一定ではないので、普通の使い方でトータル3年ならギリギリ大丈夫かどうかと言うところです。
iPhoneではiOS 11.3 以降から「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」からバッテリーの状態が表示されるようになりました。
バッテリーの劣化が進んでいる場合には交換を促すようなメッセージが表示されます。
Appleでバッテリー交換を推奨している目安は、バッテリー最大容量80%未満となった場合。
Apple Careに加入している場合は最大充電容量が80%を下回ると無料でバッテリー交換してもらえます。
iPhoneのバッテリーは、概ね2年使用するとバッテリー最大容量は80%未満になり寿命を迎えバッテリー交換が必要になります。
最大容量が87%だと一般的な使い方だと1年4ヶ月くらい使っている計算になります。
バッテリー最大容量91%くらいでバッテリー交換しても、ほとんどメリットはありません。
ただ、バッテリーの状態の欄を見ると「バッテリーは著しく劣化している」と表示されていて、バッテリーの減りも早い場合には80%を下回らなくても好感したほうが良いかもしれません。
iOSのバッテリー管理は案外、大雑把な仕様になっているようで、バッテリー残量表示のズレは「リフレッシュ」で解消できます。
実容量と残量表示が一致しなくなった場合、「リフレッシュ充電」と呼ばれる方法で、バッテリー残量の表示をリセットすることができます。
- バッテリーをフル充電する(表示が100%になっても充電し続け、完全に満充電にする)
- 現在のバッテリー残量を使い切る(残量0まで使い切り、電源が勝手に落ちるまで放置する)
- 再びバッテリーをフル充電する表示が100%になっても充電し続け、完全に満充電にする)
この完全充電~完全放電~完全充電を繰りかえすことでバッテリー表示はリセットされ、正しい残量を表示できるようになります。
ただし、バッテリーの劣化を回復する事はできません。残量を正しく表示できるようになるだけです。
iphoneバッテリー最大容量と交換の目安は85,80,70?
スマホのバッテリーは使用していると徐々に最大容量が減っていきます。使用していなくても自然劣化によって最大容量は低下していきます。
フル充電しても買ったばかりの時と比べるとバッテリーの持ちが悪くなるのです。
iPhoneは、500回のフル充電サイクルによって、最大容量80%を維持できるように設計されています。
実際、購入してから2年程度でバッテリー交換をされる方が多いのですが、その大半の最大容量は80%以上残っています。
最大容量が90%をきるあたりから「バッテリーの減りが早くなった」と感じる方が増えてきます。
ちなみに、iphoneのバッテリー最大容量を確認できる画面ではほかにも、「ピークパフォーマンス」という項目があります。
この「ピークパフォーマンス」のないようでも、iphoneのバッテリーの消耗具合を確かめることができます。
お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。
お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。
この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…
パフォーマンス管理が極端な形で必要とされる状況では、以下のような変化が見られることがあります。
App の起動に時間がかかるようになった。
スクロール中のフレームレートが低くなった。
バックライトが暗くなった (コントロールセンターで設定の変更が可能)。
スピーカーの音量が小さくなった (最大で -3dB)。
一部の App でフレームレートが徐々に低下する。
さらに極端な場合は、カメラのフラッシュがカメラの UI に表示されているにもかかわらず使用できなくなる。
バックグラウンドで更新されるはずの App が起動中に再読み込みされることがある。